【猫と考える日本の未来】韓国 オーストラリア外相 FTA署名速やかに発効の努力をすることに | 韓国TPP・FTA関連情報

オランダ・ハーグで開かれている第3次核安保首脳会議(24〜25日)に出席している尹炳世(ユン・ビョンセ)外交部長官は23日(現地時間)ジュリー・ビショップ(Julie Bishop)オーストラリア外交部長官と会談を持ち、昨年12月に妥結した韓国・オーストラリアの自由貿易協定(FTA)の署名と速やかな発行のため共同で努力することを決めた。

外交部によると、尹長官とビショップ長官は会談で韓国·オーストラリアFTAは相互補完的な経済構造を保有している両国間の貿易と投資の拡大だけでなく、両国関係全般の協力水準を大きく改善させるきっかけになることで意見が一致した。

また、4月に予定されているトニー・アボット(Tony Abbott)オーストラリア首相の訪韓が両国間の外交·安全保障、経済·通商などの諸分野で得られた協力の成果を点検し、今後の協力の方向を包括的に議論する画期的なきっかけになるとの認識を共にして、実質的な協力の分野で具体的な成果を導出する、充実した訪問となるよう緊密に協力することにした。

両外相はまた、昨年の中堅国機構「ミクタ(MIKTA、参加国の頭文字、メキシコ、インドネシア、韓国、トルコ、オーストラリア)」が発足し、グローバル・ガバナンスの議論のため中堅国の外交が発展する契機となったと評価してMIKTAを介して、さらに目に見える成果が導き出されることができるよう緊密に協力することで合意した。

尹長官は、両国間の防衛協力の可能性が大きいという点を強調し、今後の具体的な防衛協力が進展することを望み、韓国企業が投資したニュー·サウス·ウェールズ州(New South Wales)の石炭採掘事業の進展のためのオーストラリア側が格段のサポートしてくれることを要請した。

尹長官は、特に世界中でのワーキング・ホリデー参加者のうち、70%を占めるオーストラリアへのワーキングホリデー参加者の安全確保のためにオーストラリア政府に対し持続的な対応を呼びかけた。
※翻訳:ポー(一部抜粋)
NEWSis(韓国語)(2014-03-24 16:36:12)


オランダ、ハーグで開かれる第3次核安保首脳会議(24〜25日)では韓国(朴槿恵)・中国(習近平)首脳会談が開かれる。