【猫と考える日本の未来】韓国・カナダFTA交渉妥結 自動車の関税は24ヶ月以内に撤廃 | 韓国TPP・FTA関連情報

韓国とカナダの自由貿易協定(FTA)交渉が妥結した。 尹相直(ユン・サンジク)産業通商省長官とエドワード・ファスト国際貿易相(Edward Fast)は11日、両国通商長官会談で韓·カナダFTA交渉妥結に合意した。

韓国·カナダFTAは、商品、サービス、投資、通信、金融、電子商取引、政府調達、知的財産権、労働、環境などの分野を網羅した包括的な通商協定である。

商品の分野では、韓国とカナダは、10年以内にほとんどの項目に対する関税を撤廃する。関税が撤廃される品目数は、両国とも97.5%に達し、輸入額基準では、韓国が98.7%、カナダが98.4%にのぼる。韓国はカナダ輸出主力品目である自動車などの製造業分野での競争力を確保することになった。カナダは韓国産自動車の関税(6.1%)を24カ月以内に撤廃する。また、韓国の主要輸出品目である、自動車部品(関税率6%)、タイヤ(関税率7%)、冷蔵庫·洗濯機(関税率6〜8%)等についても、5年以内に関税が撤廃される。繊維分野(関税率5.9%)の場合、ほとんどの項目が3年以内に関税が撤廃された米FTAと比較して有利な条件で締結された。カナダは農水畜産物の分野の市場開放に利益のバランスを合わせた。韓国は牛肉の関税(関税率40%)を15年かけて撤廃する。豚肉(関税率22.5〜25%)は、5〜13年にかけて関税を撤廃するが、農産物セーフガード(ASG·国内産業を保護するための緊急輸入制限措置)を設定することにした。しかし、完全な農水畜産物の品目が18.8 %譲歩除外された。譲許除外品目は米、粉ミルク、チーズ、柑橘類、高麗人参などの282品目である。

他の分野では、両国が先に締結された米韓FTAと同じようなレベルでの協定文に合意した。両国は協定文で米韓FTAと同じようなレベル投資家-国家間紛争解決手続き(ISD条項)を規定した。開城工業団地で生産される製品の原産地満たす基準の問題は、今後域外加工地域委員会を設立して議論することにした。

また、関税の削減に輸入国の産業に深刻な被害がある場合に備えて、二国間セーフガードを導入した。これとは別に、牛肉、豚肉、船、殻麦、米麦、ポテト分、小豆など20品目の農産物セーフガード(ASG)も導入する。政府は韓·カナダFTA妥結で濃縮産業分野に打撃があることが報告さ関連省庁の協議を通じ、国内対策を樹立する計画である。 産業省の関係者は「交渉の結果を反映した影響評価を実施し、被害の保全策、競争力の強化策などを含めた総合的な対策を用意する」と明らかにした。
※翻訳:ポー
NEWSis(韓国語)(2014-03-11 14:30:00)


米韓FTAでは、自動車分野で韓国が協定に違反した場合又は米国製自動車の販売・流通に深刻な影響を及ぼすと米企業が判断した場合には米の自動車輸入関税2.5%撤廃を無効にする。今回、韓国・カナダFTA妥結で、韓国産自動車の関税(6.1%)を24カ月以内に撤廃する。この影響が米韓FTAにまで影響するのか、現在交渉中のTPPで日本の自動車産業にどのような影響が出てくるのか。米韓FTA同様な高レベルのFTAで、ISD条項やセーフガードなども組み込まれている。

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