りくたんスペシャル♪びっくり顔＆ドヤ顔♪だいちゃんの背後に心霊写真が!!

最近は経済学者という肩書の人が多くメディアに登場するようになった。しかし、その知識を実際に活用して利益を生み出している経済学者は少ない気がする。経済学で実業を成したのはデビッド・リカードとジョン・メイナード・ケインズぐらいなのだろうか。

世の中全てをお金で解決できれば簡単なのかもしれないが、お金で解決できないということを学ぶことこそ経済学として意味があるのかもしれない。身近なところでは、韓国との竹島の問題や中国との尖閣諸島やロシアとの北方領土等の問題などは、歴史問題や特別な感情や意地や政治的問題が働くから、お金だけではなかなか解決できない問題になっている。

これは人間に対しても当てはまるのだろう。これまでの日本は、終身雇用制度で年功序列の賃金体系をとってきました。この制度自体が変化する時人はどう動くのだろうか。派遣法の改正、解雇の自由化、労働時間の短縮化、外国人労働者、移民問題などなど。これらを将来的に考えた場合に経済効率が悪化してくるのではないでしょうか。人も経済も実は合理的で利己的なものだと思います。

英国の哲学者アラン・ド・ボトン（Alain de Botton）の著書『旅する哲学』で、現代の病理的現象は、自分を他人と比較することで不安や焦りを過度にもたらして、かえって孤独に陥ることに問題があると指摘している。そして、自分を他人と比べるのではなく、自然といった大きなスケールで比べるべきだと自身の放浪の旅から経験したことで、独自の経済学の想像力のバックボーンになっている。

グローバル経済の中で、外的要因を強く受けるようになった日本経済。8月末のチャイナショックやIMFの動きなどは一時的なものではなく長期的なチャイナリスクになっていくのだろう。ここへきて、TPPの合意や韓国のTPP参加検討などまだまだ大きな変動要素があると思う。

消費税の8％から10％への増税。日本はユーロのような足枷がなににもかかわらず、マクロ経済政策を自由に操れるのに、政府や日銀は効果的な金融・財政政策を行っていない。景気が上向いていた時期もあったのに、今では日本経済はガタガタだ。

日本国債の変動幅は0.5％。日本がハイパーインフレになることは目先ないと思います。日本の場合、国債の95％以上は日本の金融機関や企業、個人が保有しています。国債を買った人の財産となっています。つまり、政府の借金＝国民の財産ということなります。しかし、資産は国債だけではないので、ギリシャ危機は日本では起こりにくい。

だからこそ、独自の夢や挑戦のために時間やお金である資産を使い、創造性こそが人生の財産となるのではないでしょうか。そのために、自分なりのやり方で、世界を知るために使ったり、文化貢献のために使ったりすることも大切なことなのだと思います。私は形になったものを手に入れるよりも、自らどんなに小さく些細な事でも創造することに魅力を感じれるような生き方や時間の使い方やお金の使い方ができればと思います🐾