今日を振り返る!?|日本の医療とTPP(32)

今日も猫ちゃんとマタ〜リな時間を一緒に過ごしていましたヽ(´ー`)ノ

それにして~も、りくたんの鼻のシワはワイルドというか・・・なんというか・・・

見ていると~心がほっこりします(* ̄∇ ̄*)

ポーの家庭菜園では『新四葉きゅうり』の種まきをしました(^O^)/

昨年は四葉きゅうりの苗2本から40本のきゅうりを収穫することが出来ました。

今年は何本収穫できるかな~( ´艸`)

目次

ポーの家庭菜園

4月7日ー種まき:新四葉きゅうり(原産国:中国)

ポーと猫の写真館

猫と一緒にグリーンライフ

【りくたん】今日一日を振り返る?

猫と一緒にグリーンライフ
【りくたん】ガッツポーズをしてみる?

猫と一緒にグリーンライフ
【りくたん・くうちゃん】くうちゃんの耳をかじってみる?

猫と一緒にグリーンライフ
【りくたん】タコのおもちゃと寝てみる?

猫と一緒にグリーンライフ
【りくたん】そして・・・また、寝てみる?

猫と一緒にグリーンライフ
【かいちゃん】考えことをしてみる?

猫と一緒にグリーンライフ
【くうちゃん】てへぺろる?

猫と一緒にグリーンライフ
【あおちゃん】あおってみる?

猫と一緒にグリーンライフ
【そらちゃん】そうしてみる?

猫と一緒にグリーンライフ
【ふうちゃん】もういいよ~(*Ф∇Ф)ノ


日本の医療とTPP(32)

2010年に国連(世界人口白書)は、世界の人口が2100年には100億人に達すると予想しています。2010年の人口が約69億人、2011年の人口は70億人、2013年の人口は72億人と推定されていますから、この先10年で31億の人口が増加すると見込んでいます。国連のもっと古いデータでは、1950年の人口が約25億人と推定されていますから、この150年間で4倍になるということです。

マルサスが著書『人口論』で、人口増加による食糧危機に警告を発したのは200年以上前の1798年でした。実際に彼が恐れたのは貧困層の人口爆発です。貧困層によって暴動や食糧の奪い合いが起こり、自分たちエリートにとって不都合な世の中になるという「優生学」的な視点から警告を発しました。

その後、人口増加などに伴う「食糧危機」が叫ばれたのは1972年、ロックフェラー財団の資金で設立された民間組織「ローマクラブ」から委託を受けた研究者たちが書きあげた『成長の限界』においてです。しかし、実際にこの報告書にあるような食糧危機は起こりませんでした。この時期には食料価格はが高騰しましたが、それは第一次オイルショックによる原油価格高騰によるものだったからです。まだ2014年現在でも、向こう何百年もの石油があるのですから、当時のオイルショックすら、今となっては“演出”さたことが分かります。

1995年にはアメリカの環境学者レスター・ブラウンが著書『だれが中国を養うのか?』という著書で再び「食糧危機」に警鐘を鳴らしました。「中国などの新興国が経済的に豊かになると、膨大な人口が乳製品を食べる。これによって家畜に要する穀物が膨大になり、世界の人口を養う穀物が枯渇する」という理論展開でした。このときも、新興国が穀物大量輸入国になったことは一度もありません。

2007年には再び「食糧危機」が叫ばれるようになりました。今度は「バイオ燃料の増産によって、トウモロコシなどの穀物が枯渇する」というものでした。このときも短期的に穀物価格が上昇しましたが、バイオ燃料需要が穀物生産を上回ることはありませんでした。そして、国際連合食糧農業機関(FAO)は2009年、各国から約300人の専門家を集めて緊急の会合をローマで開き、「2005年の世界をいかに養うか」として危機の到来を警告しています。

レポートの要旨は、
・2009年の世界では、栄養不足人口は10億2000万人におよび、史上初めて10億人を超えた。世界人口の6〜7人に1人が飢えていることになる。この飢餓人口の96%が発展途上地域に集中している。

・人口増加に加えて所得や生活水準の向上は、肉の消費量を増やし、その分穀物の需要が増える。2000年をベースにして2050年までに、世界の穀物生産は21億4300万トンから34億200万トンへと6割近く供給を増やす必要があると。とくに、人口増加の激しい発展途上地域では、10億600万トンから19億1400万トンへ、90%も増やさねばならない。

・人口の伸びが止まった先進国地域でも、食肉消費の増大やバイオ燃料生産のために10億80万トンから13億6300万トンへ、36%も増産しなくてはならない。

・地球温暖化などの機構の変動による不作リスクが高くなっている。

・アフリカや中南米などの発展途上地域で新規の需要を満たすには、農地を毎年約2000万ヘクタール以上拡大する必要がある。

このレポートでは今までの「食糧危機」説を総まとめする内容となっています。たしかに現在、世界的に食糧価格は急増しています。国連食糧農業機関が計算し、発表している世界の食糧価格指数は、1990年を100とした場合、2011年で2300ポイントに達し、連続で上昇し1990年に同指数が計算されてからの最高記録となっています。しかし、今回も本当にマルサスの時代から再三警告されているような食糧不足による「食糧危機」のために食料価格は高騰するのでしょうか。
つづく・・・

[amazonjs asin=”4334752314″ locale=”JP” tmpl=”Small” title=”人口論 (光文社古典新訳文庫)”]

error: Content is protected !!