いつもくねくねゴロゴロと甘えん坊のアビシニアンのふうちゃん。私がご飯を食べている時は、いつも私のおかずを狙い、ハイタッチし指もペロペロ舐めているくらい食いしん坊のふうちゃんが、10月16日頃からあまりご飯を食べなくなった。その前からご飯を食べる時キョロキョロしたり、そわそわしたりと落ち着きのない様子があったので何となく気にはなっていた。
様子としてはいつもとあまり変わりなく私がいる時は側にいたり膝に乗ったりしていたが、今までよりはその回数が少なくなり、2階にあるふうちゃんのきのこ型の秘密基地のベッドの中に隠れているようになった。
10月17日の朝はカリカリを半分しか食べず、昼はペットショップで購入したロイヤルカナンの子猫用のカリカリを一杯完食した。しかし、夜はカリカリを食べずウェットの4分の1を時間はかかったけど食べてくれた。
10月18日の朝食はカリカリにもウェットにもおやつにも興味を示すけれども食べる様子はなかった。2階に小さな嘔吐した胃液を見つけ毛玉の状態を見るとふうちゃんが吐いた様子。うんちもウェットを食べたことで軟便に。あおちゃんのこともあり、症状が気になったので10月18日午前中にふうちゃんを動物病院に連れて行くことにした。
動物病院で先生に診察をしてもらったが、ふうちゃんがいつものクネクネモードに入り、先生にもスリスリするので、先生はさかりだと思ったようで「手術(避妊)しました?」と聞かれた。ふうちゃんが小さいので子猫と間違えられたのかもしれない。私はあおちゃんのことがあったので、不安が強くて自分の中での覚悟をしないと辛くなってしまうと思い、先生と相談し血液検査をしてもらうことにした。
血液検査の検査結果が出るまで、受診に来ていたワンちゃんの飼い主さんとお話したりすることで少しは気分が紛れた。「大丈夫!大丈夫!」と自分に言い聞かせていたけれど、胸が張り裂けそうな感じだった。
血液検査の結果が出た。
9歳の猫ちゃんにするとすごくいい状態で、数値も正常値であり健康な状態だった。泣きそうなくらい嬉しかった。
この時期は季節の変わり目で、風邪気味になったり胃腸炎になったりする猫ちゃんやワンちゃんが多いようで、下痢止め、ビタミン剤、抗生剤の注射を打ってもらい帰宅した。その後のふうちゃんは次の日くらいから通常モードに入り、ごはんもしっかり食べ、お水も飲み、うんちも普通に戻った。
安心していたら次はベンガルのりくちゃんがごはんを食べなくなり。うんちは下痢。りくちゃんのことが大好きなスノーベンガルのふくちゃんも連鎖してごはんを食べない。
猫ちゃんが体調を崩すと私まで不安で胃が痛くなる。様子見るより診察してもらおうとすぐに動物病院へ。ふくちゃんを連れて行き点滴、ビタミン剤、下痢止め、抗生剤の注射をしてもらい、りくちゃん用の下痢止めの注射を一本もらい、ロペミンを処方してもらい帰宅。
家でりくちゃんに注射をし、様子見てみると下痢が軟便に変化、ごはんも少しずつ食べるようになって一安心。
11月も近くなり、岐阜県の朝晩の気温が下がるようになり寒くなってきた。季節の変わり目で自分も体調を崩さないように気をつけて生活しなければいけない。私が体調が悪くなれば猫ちゃんも調子が悪くなってしまうのでしっかり栄養のあるものを食べて、睡眠を十分にとり、一日を大切に過ごしていく。
10月16日 夜からごはんあまり食べなくなる。うんち軟便。
10月16日 朝 完食 昼完食 夜 半分。
10月17日 朝 カリカリ食べず、ウェット半分を一時間かけて食べる。
体調不良の連鎖(症状:食欲不振・嘔吐・下痢)
ふうちゃん(Abyssinian)→ふくちゃん(Snowbengal)→りくちゃん(Bengal)→かいちゃん(Bengal)→くうちゃん(Bengal)
10月30日(土曜日):朝食は完食