本日(3月17日)、愛玩動物救命士の合格通知書が届きました。現在、医療現場で仕事をしています。常に1分1秒を争う緊迫した場面で仕事をしなければならない場合もあり、応急処置の知識や対応はもちろん大切ですが、どのような状況でも常に冷静に対処しなければなりません。緊迫した状況でも冷静な判断が必要となる精神力が必要となります。時には目をそむけたくなるような状況に遭遇することもあります。人の場合と動物では少し異なる点もありますが、大切な家族である猫に万が一のことが起った場合、最初に家族でもある飼い主が最初に向き合うことができる医療従事者となります。獣医師とは異なりその場でできる医療行為には限りがありますが、大切な家族を守るという責務は非常に重いものだと考えています。
また、いつ起こるか分からない怪我や事故や災害。そして、1995年の阪神・淡路大震災、2004年の新潟県中越地震、2011年の東日本大震災、2016年4月に起きた熊本地震。今後、大きな被害が想定されている東海地震など『もしもの備え』の必要性を実感しています。災害時のフードやトイレ等の備蓄や避難方法、災害時の救急処置として動物の止血方法、どのように抱きあげれば良いのか、興奮時にはどう対応するのか。動物の生理機能や習性についても学ぶことができました。「災は忘れる頃にやってくる」、愛玩動物救命士の標語「抱きしめるだけでは足りません」。これらの愛玩動物救命士としての標語をしっかりと胸に刻み、人と大切な猫や動物たちとの関係づくりを大切にし、これからの生活の中で生かしていきたいと思います。
次は、ペット栄養管理士、愛玩動物飼養管理士認定試験(1級)の合格を目指します。
愛玩動物救命士 合格通知書
一般社団法人全日本動物専門教育協会
http://www.propet.jp/