【膝蓋骨脱臼】猫の膝蓋骨外方脱臼 治療プログラム|リハビリ 術後29日経過|スーパーライザー・Hyper5000A2Jによる(光線照射療法)治療を受けてきたよ♪|【皮膚のしこりとガン】かいちゃんの検査のため動物病院へ行ってきたよ♪

くうちゃんの左膝蓋骨外方脱臼の手術後29日経過しました。今回で4回目の光線照射療法を受けてきました。くうちゃんは病院に少し慣れてきたのか治療中は静かに座っています。寝ている状態から動き出すときはびっこを引きますが家でも階段を走り、木登りをしてキャットタワーにジャンプすることもできるようになりました。しばらく通院が必要ですが、ゆっくり慌てずリハビリを継続していきたいと思います。

そして、今日はかいちゃん(ベンガル)も一緒に病院に行きました。3日前、体をなでていると左の肩甲骨付近に米粒大の硬いしこりがあるのを見つけました。摘んでも嫌がることはなく、かいちゃん自身も気にしている様子はなかったので痒みや痛みはないと判断しましたが、皮膚にできる出来物はガンの可能性が十分に考えられるので早く受診して診断をしてもらうために病院へ行きました。

猫が皮膚に異変を感じる場合、掻きむしり、脱毛、色素の変化、目に見えるしこり、炎症、フケのような乾いた垢や痂皮(かひ、かさぶた)、湿ったびらんと潰瘍などの兆候からわかります。触診ではリンパ節などの腫れはなく、そのしこりに針をさして良性のものか悪性のものかを判断するとのことでした。

かいちゃんは緊張していたせいか暴れることもなく大人しく検査を受けてくれました。診断の結果は脂肪の塊でした。犬は特に脂肪の塊が体中にできることがあるそうです。猫でも同じような症状が出ることはあるそうです。現時点では特に治療することはなく、今後はこのまま大きくなるかどうかの観察をして、大きくなるようだったら再度検査をすることになりました。また、今は一箇所にしか脂肪の塊はありませんが、他の場所にしこりができた場合、他の病気などが考えられるため早めに受診するように言われました。

もし、悪性のものであれば早期発見することで治療も最小限の処置で済む場合があり、猫ちゃんへの負担を軽くし苦痛を伴わないようにしてあげたいと思います。そのためにも日頃の猫ちゃんとのスキンシップは重要であり、たくさんなでて触って猫ちゃんとの信頼関係を築くとともに、病気の早期発見ができるように私自身がしっかりと猫ちゃんを診ていきたいと思います🐾

目次

皮膚のしこりの主な症状

・嚢胞(嚢胞)(対策:獣医師に相談)
単純な、袋のような窪みで、皮膚の中にできます

・膿瘍(のうよう)(対策:24時間以内に受診)
ふつうは咬傷(こうしょう)や深く引っ掻いたことによる深部感染。たいていは皮膚の下で、組織のポケットに囲まれています。

・血腫(けっしゅ)(対策:24時間以内に受診)
皮膚の下に血液が蓄積した状態で、特に耳介(じかい)に多く見られます。皮膚は熱感と赤みを帯びることがありますが、痛むことはほとんどありません。

・肉芽種(にくがしゅ)(対策:24時間以内に受診)
皮膚の外層が破れたことに対する結合組織の反応

・注射部位肉腫(ちゅうしゃぶいにくしゅ)(対策:すぐに受診)
注射、たいていはワクチンを接種した部位の腫れ

・好酸球性肉芽腫症候群(無痛性潰瘍)(対策:同日中に受診)
口唇や顎にできるアレルギー性の皮膚の肥厚。潰瘍(かいよう)を起こすこともあります

・脂肪腫(対策:24時間以内に受診)
脂肪細胞の腫瘍。高齢の猫の、身体のどの部位にもできます

・黒色腫(こくしょくしゅ)(対策:すぐに受診)
有色の皮膚の腫瘍(非色素性の黒色腫もあります)。ほぼすべてが悪性です

・組織細胞腫(対策:24時間以内に受診)
ボタンのように隆起したしこりで、身体のどの部位にも生じます

・乳頭腫またはいぼ(対策:24時間以内に受診)
皮膚からカリフラワー状に増殖する隆起

・肥満細胞・基底細胞または扁平上皮癌(対策:すぐに受診)
皮膚にできる隆起した塊で、はっきりした境界がわからないこともあります

ポーと猫の写真館

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【くうちゃん】何度も来てるから慣れてきたけど、ワンコは苦手・・・

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【直線偏光近赤外線(NIR)治療器(スーパーライザー Hyper5000A2J)】7分間、光線照射中

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【くうちゃん】ヒャッハー♪くうちゃんの余裕のテヘペロ♪

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【くうちゃん】光線温熱療法を受けることにより血流が良くなり、創傷の治癒が促進されます
光線を照射された所の毛が早く生えてきます♪(術後29日経過)

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【かいちゃん】こ・・・こわい・・・かいちゃん・・・帰りたいの・・・(ФДФ)

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ポー
猫ちゃんの健康手帳 4月12日

病院代
診察料:1,200円
検 鏡:1,200円
赤外介療法:1,200円
合 計:3,880円
医療費・備忘録

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