ロシアンブルーのあおちゃんは、耳の治療のため錠剤を飲んでいます。
猫ちゃんに薬を飲ませる場合、無理に力を入れて押さえて飲ませると、うまく口の中に入らず、吐き出したり噛みつくこともあります。
やさしく声をかけたり、マッサージをして安心させ、素早く飲ませましょう。
錠剤の場合
錠剤と注射器(シリンジ)を用意しておきます。
片手で猫ちゃんの後頭部をつかみ、犬歯の後ろに親指と人差指を差し込んで口をあけます。
猫ちゃんの頭をゆっくりと後ろに傾け、上向きにします。
もう一方の手の親指と人差指で薬をつまみ、残りの指で口を開け、のどの奥に薬を置いて口を閉じます。
注射器(シリンジ)を使い犬歯の後ろに差し、水をゆっくりと流し入れます。
※錠剤を処方された場合は、動物病院で注射器(シリンジ)をもらっておくと便利です。
猫ちゃんが、舌を出してペロリと鼻を舐めればうまく飲むことができました。