今日も過ごしやすい1日でした♪
ベランダで栽培している葉物の間引きと土寄せをしましたよ
間引き菜は夕食でサラダにしておいしく食べましたよ
猫ちゃんのトイレ掃除をしたり部屋の掃除をしたり
色々と動きまわる1日でした〜
猫ちゃんはマイペースで遊んだりお昼寝したりしていましたよ
今日は敬老の日
私が23歳の時に亡くなったおばあは言ってた
人は人を愛すると弱くなるけど恥ずかしがることはない
それは本当の弱さじゃないからねって
弱さを知ってる人だけが本当に強くなれるんだよ
今思えば、もっと多くおばあと話をしておけばよかった
風にそよぐ葦のように運命に逆らわず
自分の時間すべてを家族と猫に捧げて生きていこう
人生、遅すぎることはない
他人と違うことをする勇気大切にしたい
目次
ポーと猫の写真館
明日も明後日もずーっと休みなの<(*ΦωΦ*)>
今日も楽しかったね~ლ(=ↀωↀ=)ლ
まぐろ・タコ・サーモン・ホタテ・甘エビ・ハマチ・タイ・アボガドのちらし寿司
うわ~!海のパレットや~(彦摩呂?)
なんかあおちゃんだけ面白いね~ヽ(〃Ф▽Ф〃)ノ
応援ヨロシコ♪
食の安全(6)
最近、メディアの中で食に関するウェートが高まっている。
食に関する事件はニュース番組で報道され、その後はワイドショーで繰り返し取り上げられる。最近で言えば、中国の鶏肉スキャンダル。ハンバーガーチェーンの最大手であるマクドナルドやファミリーマートのチキンナゲットに、賞味期限の切れたものや、不衛生な鶏肉をしていたことが明るみに出て、大きな話題になった。
食材として使用していた会社は、遺憾の意を表し謝罪する。消費者側は食の安全が脅かされたと怒りをあらわにする。何度となく繰り返されてきた図式。
無論のこと、一番悪いの、ずさんな管理をしていた、中国の食品会社なのだが、そもそも、信用していたこと自体が間違っているのではないだろうか。中国の毒入り餃子事件(天洋食品)も、そんなに古い話ではないし、こういう不祥事は日常茶飯事と言ってもいいほど。
ことは中国に限らず、我が国と諸外国では、食に関する概念がまったく違う。日本には古来、食は賜るものだという意識がある。農家が手塩にかけて育てた作物も、熟達の漁師が釣り上げた魚だろうと、我が子同然に育て上げた畜産であっても、すべてそれらは、天から賜った授かりものだとして、先祖から教えられ、誰もがそう信じてきたのである。
であるからこそ、食材と対峙するときは心から慈しみ、決して粗末に扱うことなどしない。だが、工業品と同じように食材を扱って平気な、他国民も多いわけで、それを責めても仕方がない。生産効率を高め、少しでも多くの利益を上げることが至上命題の国に、我が国食を委ねることが、どれほど危ういことか、先刻承知だったのではないか。
長く続いたデフレ経済の申し子のような、激安グルメには、それなりのリスクが伴うことを覚悟せねばならない。ボランティアでなければ、どんな食にも必ずコストが掛かる。食材はもちろん、店の設えや設備、場所代から人件費、什器などなど。
それらを勘案したうえで売価が決められるのだから、安いものには必ずワケがある。どこかで原価を抑えているので、そのベースとなるのが食材だということは衆目の一致するところ。となればリスクを伴って当然なのである。「安物買いの銭失い」昔の人はうまいこと言ったものである。高いものにはそれなりの理由があり、安いものもしかり。それを心得た上で選び分け、時に応じた食を楽しめばいい。
日本は狭い国土ということもあり、我が国の食料自給率は極めて低い。平成25年度自給率については、カロリーベースで39%、生産額ベースで65%となっている。
農林水産省:平成25年度食料自給率について(PDF:140KB)
いきおい他国に頼らざるを得ない部分もあるのだが、今後は自国で賄えるよう、官民あげて態勢を整えて欲しい。改めて今後の食に対するシステムを構築すれば、今の日本なら難しくはないと思う。それ相応の利益が上がるようにすれば、食材を生み出す仕事に従事する人材は増える。要は需要に見合うだけの食材を供給するればいい。
さすれば、需要の方を見直すのも一法ではないだろうか。それには廃棄率を極力抑えるのが至上命題になる。無駄な食べ残しを抑えるだけでも、相当な効果があるはずだ。まずは、食べ放題などという、愚かなシステムを放棄するのが先決である。
食べ放題は、果たして他の国で、我が国ほど浸透しているのだろうか。さほど多くはない、海外でもめったに見かけない。どれだけ食べても同じ値段だから、食べなきゃ損だとばかり、浅ましい程に皿に載せる。それを食べきるならまだしも、平気で食べ残す。食べ放題の店は、その多くがファミリー客をターゲットにしているから、家族連れが多い。本来であれば、こういう場こそ、食育に適しているのだが、平気で食べ残す親を見て、子供がどんな育ち方をするか、言わずもがなである。
元来、ビュッフェスタイルは、自分の好きなものを選んで食べる、というシステムとして始まったもの。それがいつしか、いくらでも食べていい、という形に変わってしまった。時間制限があるせいか、我先に料理を奪い合い、山盛りの皿に背を丸め犬食いする姿は見苦しい以外の何物でもない。食の作法という観点からも、今後の日本のためにも食べ放題禁止令をだすべきだと思う。
日本人として改めて食について考えなおし、勇気をもってチャレンジすべき。日本は国際社会に右に倣えで真似ることばかりをする癖がある。日本人を日本人として意味あるものとしてきたのは、何を隠そう古き良き日本であり、他とは異なるルールで食や農業や製造業も発展してきている。今だからこそ世の中のブームにのるのではなく、欧米と異なる価値を生み出し、イノベーションを起こさなければならないのだと思う。