家庭菜園で重要なポイントは、同時期に大量に収穫できることよりも、理想は1年中適量を食べられるようにすることです。地域によって状況が変わりますので、1年中は無理だとしても、出来るだけ長い期間食べられるようにします。
1. 早生種と晩生種(収穫までの期間が短い種類と長い種類)を栽培する。
2. 一度に蒔く量を減らし、種を蒔く時期を1ヶ月間隔くらいで数回に分ける。
3. 越冬可能な品種も栽培する。
目次
ニンジンの育て方(ナンテス 生産地:イタリア 有機種子・固定種)
健康によいベーターカロテンを豊富に含み、甘みが強く、くさみの少ないおいしいニンジンです。根長は約長さ12~15cmで、根色・肉色ともに濃鮮紅色で、甘味が強く肉質のやわらかい品種で、生でおいしく食べることができるのが特長です。
【分類】:セリ科 一年草または二年草
【生産地】:イタリア
【まき時期】:3月~9月、(ハウス:1月~3月)
種まき
1~2条のスジまきにします。雨の後にまくのがよいですが、乾いていたらタネをまいた後十分に水やりをします。発芽がそろうまで乾かさないようにします。ニンジンのタネは小さくて薄いため、覆土が厚すぎると発芽が悪くなります。覆土を薄くかぶせた上に、もみ殻、やし殻などを薄くまくとよいです。発芽後は順次間引いて本葉が5~6枚になったころに株間は4〜6cmにして、肥大させます。プランター栽培には深さ20cm以上のプランターで育てます。
ニンジン 栽培のポイント
株間を変えることにより、根長を変えて収穫できるので、「ベビー」としても収穫できます。「ベビー」は株間2cm、根長12~15cmを目安として収穫します。種まきから70~100日が収穫目安です。
五寸ニンジンほど太くはないので、株間をあまり大きくとりすぎないようにします。根部が地上に現れたら根部を土寄せします。
プランター栽培のポイントは、深さ20cm以上のプランターで育てます。種まきはスジまきし、適宜間引きし、最終の株間は4~6cmに間引いて育てます。
追肥
元肥・・・緩効性のものを入れたほうがよい。追肥・・・間引き時。
病害虫・生理障害
ニンジンの初期生育は緩慢で弱いため、立枯病や根きり虫、ヨトウムシなどの害虫による食害に注意します。生育中期以降は、黒葉枯病、うどんこ病などの病気とアブラムシ類・キクキンウワバの幼虫・センチュウ類、キアゲハ蝶の幼虫の初期防除を心がけます。
コンパニオンプランツ
レタス、トマト、玉ねぎ、チャイブ、コリアンダー、エダマメ、ローズマリー、セージ、エンドウ
ポーと猫の写真館
今日も苗屋さんへ行ってしまいました( ̄∀ ̄*)
野菜の種や苗がた~くさんあって見ているだけでも楽しいです♪
あれもこれも植えたくなってしまいますが場所が限られているので
考えて植えないと~っていうかもうベランダぎゅうぎゅうです( ̄∇ ̄;)
今日はくうちゃんがいちごに止まっていたミツバチを見つけましたヽ(*^^*)ノ
とても不思議そうに観察していましたよ~(・∀・)
これから夏野菜が生長するに連れてミツバチが多く飛んできます♪
たくさん飛んできてくれれば、受粉もしてくれるし猫ちゃんも喜びます♪