今年も「緑のカーテン」の準備の季節になりました♪
窓際でつる性の植物をカーテンのように育てて、日光を遮ったり和らげることで室温の上昇を抑えたり、植物の間を通り抜ける風が冷やされることで家の中を快適にすることができます。
それが「緑のカーテン」です。
「緑のカーテン」による遮光効果や冷却効果でエアコンの使用を抑えることができるため、節電・省エネ効果もあります。
さらに植物を育てる楽しみや、咲いた花の観賞、成った実の収穫、さらにその実を食べるといった楽しみもあり、自然とふれあうことによる癒やしや食育にも役立ちます。
猫ちゃんにとっても緑のカーテンに集まるミツバチさんや虫の観察、暑い夏のお昼寝に最適です♪
過去記事: 2013年9月18日
目次
ゴーヤーの育て方
熱帯アジア原産の野菜でツルレイシとも呼ばれています。果実は苦み成分があり、食欲増進と夏バテの防止に役立ち、沖縄の名物料理「ゴーヤーチャンプルー」は豆腐、卵、豚肉などといためたものです。酢の物、漬物にも利用できます。
種まき
発芽適温(地温)25~30℃を確保してタネまきします。タネの皮が厚くかたいので、一晩水につけてから種まきすると発芽が早まります。3号(9cm)ポットに4〜5粒ずつまいて、1cmくらい土をかぶせます。元気のよい苗を1本残し育苗します。
植えつけ(定植)
低温には弱いので、植えつけは地温が十分に上がってからします。本葉4〜5枚の苗に仕上げて植えつけます。深型プランターを使用します。
ゴーヤ 栽培のポイント
つるが伸びてくるので、支柱を立てます。整枝は本葉5~6枚のときに摘芯をし、子づる3~4本伸ばします。栽培期間が長いので、生育のようすを見ながら、株のまわりに追肥していきます。
親づる(主枝)には雌花が少ないので、摘芯して子づる(側枝)や孫づるに着果させます。
追肥
窒素肥料が多いと、つるばかり伸びて果実がつかない「つるボケ」を起こします。元肥を少なめにし、着果を確認してから追肥します。
収穫・保存・利用
開花後15~20日たち、果実の形ができたら収穫します。とり遅れると生育が早いので、すぐに黄色く色づき、果皮が裂けてしまいます。
昨年は、ゴーヤ2株で88本の収穫ができました。今年は3株なので100本以上収穫を目指します!!
夏はゴーヤ三昧!!
楽しみです~♪
ポーと猫の写真館
現場監督のそらちゃんも来ています♪