【家庭菜園】今日の収穫♪|日本の医療とTPP(34)

今日はとっても暖かかったですね~(⌒∇⌒)

まだ早いんじゃ??と思いましたが半袖で歩いている人もいました(ノ゚ο゚)ノ

暖かい日はニャンズはマタ〜リお昼寝モードヽ(´ー`)ノ

私も一緒にお昼寝モードヽ(´ー`)ノ

暖かくなってきたので今日から健康のためにウォーキングを始めました(^▽^)/

目次

ポーと猫の写真館

猫と一緒にグリーンライフ

【今日の収穫】モリモリサラダで食べました♪

猫と一緒にグリーンライフ
【あおちゃん】今日は暖かい日だったね~((ΦωΦ))

猫と一緒にグリーンライフ
【そらちゃん】ロシアンスマイルでお昼寝~(*Φ∇Φ*)

猫と一緒にグリーンライフ
【ふうちゃん】ウトウトしてきた~(ノω<。)

猫と一緒にグリーンライフ
【りくたん】あれ?りくたんのこと呼んだ?

猫と一緒にグリーンライフ
【りくたん】あぁ・・・ダメだ・・・パタン・・・Zzz・・・(=^–^)

猫と一緒にグリーンライフ
【かいちゃん】気持よくお昼寝中~Zzz(=^–^)

猫と一緒にグリーンライフ
【くうちゃん】ウニャウニャ~ZZZ・・・<(ノω<。)


日本の医療とTPP(34)

第一世代の遺伝子組換え作物(GMO,GM)としては、ラウンドアップやビアラホス(bialaphos)といった特定の除草剤に耐性を持つ品種が作成されました。これに続く第二世代のGM作物とは、あらゆる栄養素を多く含ませたり、医薬品、ワクチンなどの医学的利用として新たに開発されたものをいいます。

日本でも、第二世代のGMOの開発に私たちの血税が注がれています。農水省が6億7000万円もの巨額の開発費を投じてGMOである「花粉症緩和米」の開発を進めていました(2008年に予算が凍結)。その中でもっとも有望視されているもののひとつが「ゴールデンライス」です。多くの発展途上国において深刻な問題になっているビタミンA欠乏の解決策として、ロックフェラー財団の資金で財団が設立した国際稲研究所(IRRI)の協力のもとに開発されました。ビタミンAの前駆体であるβーカロテンを内胚乳に含有するため、精米された米が黄色を呈することから、このような名称がつけられています。

この「ゴールデンライス」をアジアに導入・拡大するために、ビル&メリンダ・ゲイツ財団は2000万ドルの資金をジェラルド・バリー元モンサント社研究主任が率いるゴールデンライス・プロジェクトに提供しています。

本当に「ゴールデンライス」がアジア諸国のビタミンA欠乏を解決するのでしょうか。アイオワ大学教育支援センターの研究では、以下のようなことが判明しています。
・もしビタミンAをゴールデンライスだけから補うのであれば、女性で1日7.3kg、子供で5.4kgの米を食べなければ必要量を満たせない。
・現実的な1日3回の米の摂取量から計算すると、ゴールデンライスでは必要所要量の約6〜10%程度のビタミンAしか摂取できない。
・ゴールデンライスに組み入れられているビタミンAの前駆体β-カロテンは、十分な量の亜鉛、タンパク質、脂肪が同時に摂取されないと体内に吸収されない。

貧しい地域では、β-カロテンを吸収するだけの栄養素がそもそも不足しています。また、発展途上国では慢性的な下痢が起こっているため、β-カロテンを吸収することが不可能です。

ビタミンA欠乏症は、緑の葉物野菜、サツマイモ、卵、チーズなど多様性のある食品から摂取できるものです。そもそも、ビタミンA欠乏はこういった多様性のある食事にアクセスできないことが原因です。

なぜアクセスできないのでしょうか。それは、ロックフェラー財団のIRRIがおこなった「緑の革命」による単一品種(高収量品種)の強制栽培が、アジアの食物の多様性を破壊をもたらしたからです。彼らのやっていることは、ビタミンA欠乏症という「病気」を作り出し、その治療として、安全性が十分検証されていないゴールデンライスを提供する「マッチポンプ式ビジネス」に他なりません。

また、ゴールデンライス投入には他の意味があります。“新・緑の革命”のターゲットはアフリカ大陸でした。アジアは次のターゲットとして彼らのリストに載っています。ゴールデンライスは、遺伝子組み換えのイメージ向上のための道具として、貧困や栄養不足解消といった「人道的」側面をアピールし、アジア大陸をGM作物で真っ赤に染めるための「トロイの木馬」なのです。

GM食物に関心を持つためには、食品の成分表を見ていただきたいと思います。たとえばGMトウモロコシから作られた「果糖ぶどう糖液糖」(HFCS)これは、コーラ、発酵乳酸飲料、フルーツジュース、清涼飲料、ポン酢などの調味料、ドレッシング、パン、アイスクリーム、ケーキ、缶詰、漬物、スポーツドリンク、酒類、チューインガム、ジャム、佃煮、練製品、粉末製品などに必ず含まれています。日本のGM食品汚染を身近に感じることができます。

日本で承認済みのGM食品は、平成26年2月12日の時点で288品もの食品と、17品目もの添加物が厚生労働省の安全審査手続きを経ています。一覧表にして公表されています。
厚生労働省医薬食品局食品安全部
安全性審査の手続を経た旨の公表がなされた遺伝子組換え食品及び添加物一覧

じゃがいも(8品種)、大豆(15品種)、トウモロコシ(198品種)、なたね(19品種)、わた(41品種)、アルファルファ(3品種)、パパイヤ(1品種)
つづく・・・

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