【猫と考える日本の未来】FTAは農漁業の犠牲を前提に推進される国の政策 金寛容 | 韓国TPP・FTA関連情報

金寛容(キム・グァンヨン)慶尚北道知事がFTA被害対策の準備と関連して、政府の特段の対策を要求すると明らかにした。

金知事は24日、道庁のプレスセンターで「韓国·中国と韓国・英連邦FTA(ニュージーランド、オーストラリア、カナダ)などによる農漁業分野の対政府建議文」を発表する記者会見を行った。

発表に先立ち、金知事は「慶尚北道は、これまで独自のFTA対策を確立し、農漁業の競争力強化のために、行政の力を集結したが地方レベルの限界を痛感した」とし、これに「切迫した心情で、厳しい現実を中央に正確に知らせるためにこの席を用意した」と発表した背景を説明した。

発表文で、金知事は「現行の産業通商省所属の「FTA国内対策委員会」を大統領直属または国務総理室所属に格上げし、政策策定の際、農漁業の現場とのコミュニケーションを強化し、疎外のない支援」を要求した。

また「国会で「FTAの貿易利益共有制」の関連法令の速やかな通過と恩恵を受ける業種の利益金を被害を受ける、農漁業分野に再投資することができる制度的装置を設けてほしい」と要求した。

これとともに、「FTAによる被害保全が現実のものとなるように保全率を95%とし、政策金利を1%に引き下げて農家経営の安定を高め、韓国・中国FTA交渉で地域の重要品目は必ず譲許除外するなど、地域の実情に応じた実質的対策樹立」を注文した。

知事は「若い農漁民との兵役代替服務な産業技能要員制度を拡大して農人材確保対策を講じること」も強く要請した。

金知事は「慶尚北道は、全国の農業生産量の17%を占め、生産量全国1位品目が14品目に達する代表的な地域」と明かすが、「農業所得への依存度が高く、(全国1位)、農村部の超高齢化(39.1%)、雇用・地域産業の空洞化などの危機的要素が散在してどの地域よりもFTAに対する危機感が大きい」と主張した。

特に、「英連邦の3カ国(オーストラリア·カナダ·ニュージーランド)とのFTAは国内の畜産農家に壊滅的な打撃が予想される。さらに悪いことに、韓国・中国FTA妥結時には、農漁業の全方位に被害が及び、農漁業の生存そのものを脅かされている」と指摘した。

金知事は「FTAは、農漁業の犠牲を前提に推進されている国の政策であるだけに、慶尚北道を守るために、今後も継続的に政府に特段の対策を強く要求する。独自に追加対策を用意するなど、FTAを克服するためにすべての力を発揮していく」と明らかにした。
※翻訳:ポー(一部抜粋)
NEWSis(韓国語)(2014-03-24 11:17:54)

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