猫ちゃんのフード選びは難しいです。多くのメーカーから様々な商品が発売されています。
私が、注目しているのはオメガ3脂肪酸。代謝をあげる効果や、コレステロール・中性脂肪をさげる効果もあるといわれています。炎症予防や異常な血液凝固を防ぎ、血圧が下がり心臓にも良いといわれています。また、細胞組織のガン性、消耗性の変化を防ぐ効果(ガンに対しての抑制効果)もあると考えられています。しかし、オメガ3脂肪酸をただただ取り入れていればいいというわけではないようです。
オメガ(不飽和脂肪酸)には3・6・9と3種類が存在します。オメガ9は体内でも合成されるので不足することはあまりありません。オメガ3とオメガ6は体内で合成されないので、食事やサプリメント等で外から取り入れる必要があります。
人間の食事の場合、オメガ3とオメガ6のバランスは1:2~1:4程度が理想といわれていますが、オメガ6は普通の食事に多く含まれているため、現代人はオメガ6過多になっているのが現状です。
オメガ6(リノール酸)が含まれるのは、キャノーラ油やコーン油といった一般的な植物油。オメガ3(アルファリノレン酸)が含まれるのは、亜麻仁油、エゴマ油、インカインチオイル、青魚など。
現時点で、突発性膀胱炎で食事療法を行っているりくちゃん(ベンガル)とアレルギー性皮膚炎で免疫抑制剤と食事療法を行っているあおちゃん(ロシアンブルー)のフードにもオメガ3・6が含まれています。猫ちゃんの健康と体質改善を目標にフードについて少しずつ調べていきたいと思います。
ストレス含め原因が特定しにくい突発性膀胱炎ですが、りくちゃん(ベンガル)の尿が薄い血尿から通常の尿の色に戻ってきました。現在は、鉱物系のトイレを使用しているため正確な尿の色は判断しにくいですが、おしっこの色は目で見て確認することができます。
まだ、猫ちゃんを家族として迎え入れて1周間が経過したばかりで、以前の生活環境に近い状態でトイレは猫砂(ライオン・ ニオイをとる砂)を使用しています。先住猫は、システムトイレ(ユニ・チャーム・デオトイレ)を使用しています。まだ、迎え入れた猫ちゃん達は、トイレは以前の習慣で砂のトイレを使用するので、生活環境に慣れてきたらシステムトイレに切り替えていきたいと思います。システムトイレならおしっこの色も確実に目で判断することもできるの、健康管理にもしやすいと考えています。
ポーと猫の写真館
【ベンガル健康管理】
りくちゃん 突発性膀胱炎 食事療法中(フード:ヒルズ c/d FLUTD 猫下部尿路疾患用)
6:25 かいちゃん(おしっこ)
6:31 りくちゃん(おしっこ)
8:50 りくちゃん(おしっこ)
8:56 くうちゃん(おしっこ)
9:39 くうちゃん(うんち)
10:15 りくちゃん(うんち)
8:50 りくちゃん(おしっこ)
15:20 りくちゃん(おしっこ)
16:05 かいちゃん(おしっこ)
19:10 りくちゃん(おしっこ)
19:15 くうちゃん(おしっこ)
※家の中には複数トイレが設置してあるので、私が確実に確認できた時間