【猫の病気】あおちゃんと皮膚病

今よりも少し幸せになれるように心がけてみよう

ふつうの時には、ちょっと気分よくなれるように

気分がいい時には、幸せを感じられるように

つらい時には、少しでもラクになれるように

絶望している時には、少しでも希望がもてるように

幸せな時には、幸せを十分に味わえるように

できれば、人に分けてあげられるように


自己誘発性の脱毛は、痒みや痛みなどの不快感によるものと、精神的な不安などの異常行動による過剰なグルーミングによるものとに分かれます。猫ちゃんはグルーミングにより全身を清潔に保つ習性をもっています。正常なグルーミングでは、脱毛は発現しません。病的なグルーミングでは、脱毛、局面、びらんなど重篤な病変が発現します。猫ちゃんは皮膚に問題がない場合でも精神的要因から異常行動として、過剰なグルーミングを反復し、自己誘発性の脱毛を呈することがあります。

今回で二度目となる耳の注意すべき点は、瘙痒(そうよう:かゆみ)の有無と毛周期のステージです。あおちゃんは完全室内外のため蚊等の昆虫が刺咬されることはありませんし、室内も毎日清掃は行なっています。何らかの強い刺激を受け、それに対し、激しい過敏反応を呈し、さらに患部が舐められるまたは掻くことが可能な部位であったため、続発性の細菌感染を併発したと推測されます。昨年秋の発症時点では猫ちゃんは二匹で、そらちゃんとじゃれあっている途中で耳を噛まれそこから過敏に反応し発症。今回はそらちゃんに耳を噛まれ発症している可能性が強いと思われます。皮膚そのものも弱いと思われます。

一見、厚そうな猫の皮膚。しかし、毛のある動物は毛が保護をしているために、人間よりも皮膚が薄いと言われています。そのため、意外とデリケートで傷つきやすいのです。皮膚が生まれ変わるためには約4週間かかりますので、早めの対応が重要なポイントとなります。食物アレルギーも原因として考えられますが、季節に関係なく痒がったりはしません。食欲や飲水量やウンチがやわらかくなったということもありません。フードに関しても、ドライフードのみで人の食べ物は与えていません。

あおちゃん特有の症状(一部そらちゃんとの比較)
毛の色が薄い
毛の密度が低い
抜け毛の量が多い
耳の内側が赤くなる、手足の関節部分(ひじ・ひざ)脱毛や赤い斑点やかさぶたができる
毛周期のステージで発症するパターンが多い

塗り薬は傷を刺激しますし、痒みを増す場合もありますし舐めると傷が悪化してしまいます。
猫の舌はおろし金のようになっているので、舐めると傷が悪化しますし、爪で掻いても悪化します。
治療方法としては、内服か注射で痒みをなくしながら、自然治癒を待つことが一番だと思います。
人間同様カサブタの時期が一番痒いので、治りかけたからといって投薬を中止せず完全にカサブタが落ちるまで必ず投薬を継続するのが良いと思います。

皮膚病・アレルギーに対して食事療法を導入したいと思います。

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