【TICA Cat Show】だいちゃんキャットショーに参加したよ♪ TICA&TCC(Tokyo Cat Club)86th-87th Cat Show

TICA(Internatilnal Cat Association)所属のTCC(Tokyo Cat Club)主催のキャットショー(11月13日東京中央区立産業会館)に参加しました。今回で8回目の参加となります。今回が一つの区切り。11月14日の満月は68年ぶりで、今年の満月のうちで最大となる、いわゆる「スーパームーン」。そして今年の満月もあと1回となります。だいちゃんと共にキャットショーに参加するようになり、何事に対しても感謝の気持つことができるようになり、心が幸福感で満たされていきます。毎回感謝するできごとをたくさん引き寄せてくれ、猫のそして私の願いも日々叶うようになってきました。キャットショーに参加することで、より多くのことを毎回学ぶことができます。大切な家族である猫と共に歩み、愛情や身につけた技術を第三者（ジャッジ）に評価してもらう。そして、また新たな目標を定めます。

キャットショーに参加する目的は、もちろん猫の優劣を競うという目的もあります。しかし、生まれ持った猫の個性が必ずしも優れているとは限りません。そして、キャットショーに参加している猫だけが素晴らしいわけでもありません。猫というのは不思議と、「これからキャットショーに行くんだな」という気配を敏感に察知しています。動物病院へ行くのと違うということも理解しています。キャリーバッグを用意すると、最初の頃はキャリーバッグに入れられまいと家中と逃げ回ったり、ショー会場に着くと、ケージの中で後ずさりしたり、強い抵抗や不安な行動をみせていました。

しかし、今ではショー会場に着けば、リラックスし、表情も非常に穏やかになるようになってきました。なぜでしょうか？猫も慣れてきたことも当然あると思います。そもそもキャットショーは、無理やり連れていくところではありません。キャットショーに参加することにより、動物病院へ行くのと同じように、健康な猫でも大きなストレスがかかって、本当に大きな病気になってしまうかもしれません。心拍数、呼吸数、体温なども通常よりも大きく変化してしまいます。

キャットショーに参加する週は、いつもよりも多く一緒に遊び、少しでもストレスフリーになるようにお互いに注意します。非常に単純なことではありますが、楽しめる時間を共有できるように信頼関係を築くように日々努力します。人も猫も肥満傾向にあります。かわいがるあまり、食事やおやつもたっぷり過ぎるくらい与えてしまうこともあるでしょう。加えて、運動不足。人ならば毎日散歩してもせいぜい1時間くらい。人によってちょうどいい時間量。しかし、猫によってはもっとたくさん遊びたいと思っているかもしれません。遊ぶこともなく家に閉じ込めておいたら『ストレスためて、病気になってね』と言っているようなものです。やはり、人も猫も健康的でなければいけないと思います。

キャットショーに参加するようになり、ショーに参加する猫と、参加はしないけど家で応援して待っていてくれる猫がいます。太陽光下での運動やお昼寝や十分な睡眠。プラス好きなことをさせてあげることが大事なのだと思います。フードにも気を使い、好きなことをさせて十分な運動量を確保し、猫らしい生活をサポートする。それが愛猫の健康を預かる飼い主の務めなのだと思います。

しかし、常に何事も勉強や知識を吸収することは重要だと思いますが、今日身につけた知識や能力のようなものが、自分の人生のなかで、いわば賞味期限切れになる時期が必ずきます。「後生畏るべし（こうせいおそるべし）」（孔子論語）という状況が必ず自分の人生に訪れるわけです。だからこそ、そういう事態に直面した時に、それから生きていくにあたっての原動力というのが、一般知識（リベラル・アーツ）なのだと思います。ここで注意しないといけないのは、「後生畏るべし」は孔子十哲に対して話したものであり、40〜50代になった時に世の中から同評されているか。だからこそ、その年になった時に、人を見下したり不平不満を言うことのないようにという戒めを意味しているのだと思います。だからこそ人生の基礎固めで必要なのは、老いを迎えていくなかで、真の意味で、自分の意志で、自分の人生をかたちづくっていく時の、一番のつるはしを貰うのがリベラル・アーツなのだと考えています。今後のキャットショー参加も、大切な猫と共に「実りあるもの」になるよう、日々の生活を充実させていきたいと思います。
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