【猫の避妊・去勢手術】避妊手術の相談・くうちゃんのお座り♪|日本の医療とTPP(35)

今日は、かいちゃんとくうちゃん(ベンガル猫)の避妊手術の相談に動物病院へ行って来ました。

行きも帰りも、私が想像していたよりもず~っと静かでお利口さんでしたよ!

動物病院で健康診断をしてもらいましたが、かいちゃんもくうちゃんも特に問題はなく、避妊手術を受けることができるということで今日、予約をしてきました。

2ニャン一緒に避妊手術を受けたかったのですが、今の時期は大変混み合っているようで、一日ズレでかいちゃんが4月17日(木)、くうちゃんが4月18日(金)に決まりました。

かいちゃんもくうちゃんもかなり緊張していたようですが、診察時は暴れたり大声を出すこともなく本当にいい子で、ふうちゃんの時と同様に先生に褒められました~

そうそう、くうちゃんがケージから出ると椅子の下に隠れてしまい意外にも人見知りすることに気が付きました( ´艸`)

体重はかいちゃんが3,24kg、くうちゃんが2,64kgでした。

来週避妊手術になります。

かいちゃん、くうちゃん、頑張ろうね!

2014年4月10日
診察料:1200円(2ニャンで)
合計:1,290円

目次

ポーと猫の写真館


【かいちゃん】どこに行くの・・・(´; ω ;`)


【かいちゃん】ひぃ~なにこれ~( =ノωヽ=)


【かいちゃん】早く帰りたいの~(=;ω;=)


【くうちゃん】怖いよ~どこに行くの~(´;ェ;`)


【くうちゃん】体重測るだけ?


【くうちゃん】嫌だもぉ~帰る!くうちゃん、帰る!


【くうちゃん】みてみて~(*Φ∇Φ*)


【くうちゃん】くうちゃん、お座り出来るんだよ~(*Ф∇Ф)ノ


日本の医療とTPP(35)

アメリカ食品医薬品局(FDA)による「食品近代化法」はアメリカ下院議会で制定され、オバマ大統領の署名により2011年1月14日に法律になりました。この法律は、私たちの口に入る食品に関しては、すべてアメリカ食品衛生局に権限が与えられるという恐ろしい内容になっています。

この法律は2012年から施行され、食品の製造から加工まで、つまり農家や食糧生産者など食品を扱う施設はすべてアメリカ食品医薬品局への登録を2年に一度更新しなくてはなりません。主として地元に食品を販売し、50万ドル未満の食品売上の小規模な農家は、適用除外と修正されています。ただし、アメリカではドル大増刷によってハイパーインフレが確実視されていて、実質年収で考えれば全農家に適用される危険性がります。

この規制の恐ろしいところは、自然農業や自然食、健康食品を非化学的迷信と決めつけ、農薬・殺虫剤・除草剤や遺伝子組み換え技術を正当化し、科学万能主義を押しつけるところにあります。規制の一部としては、

・農産物はバクテリア汚染の可能性のため必ず放射線や化学薬品で殺菌消毒しなければならない。
・新鮮な生野菜、牛乳は販売禁止し、必ず高温殺菌にする。
・在来種苗はウイルス汚染の可能性があるとの名目で所有、栽培、販売を原則として禁止。
・食品医薬品局が認可した農法、農産物だけを承認する。
・ビタミン剤など健康補助食品や漢方薬も原則として禁止、食品医薬品局だけに限定する。

また、アメリカの食品・栄養補助食品産業に対し、世界的なコーデックス委員会の規格に従うことを要求しています。コーデックス委員会は、実質的にすべてのビタミン・ミネラルを違法化しています。世界のほとんどの国が加盟している国際貿易機構(WTO)では、コーデックスの規格に従うことが義務付づけられています。

またアメリカは、コーデックス国際食品規格を利用して、全世界的に全食品表示・GMO表示を検疫する計画を推し進めようとしています。それは世界的に「GMOフリー」表示は禁止されるという事態を生み出し、GM産物隠蔽に行き着きます。消費者は遺伝子組み換えの食品なのか確認することができず、何も知らないまま買い物をすることになるでしょう。

これらの要件で違反すると逮捕されたり、監獄に入れられたりすることになります。今から数年もすれば、モンサント・ゲシュタタポならずとも「食品警察」として武装した食品医薬品局が全米に勢力を展開し、地域の小規模農業者を逮捕し、自家栽培農家を監獄に入れることになるでしょう。

さらにこの法律は、アメリカ政府が貿易を行う相手国の食生活システムを指導し、規制すると書かれています。アメリカと貿易をおこなうすべての国家に対して、食品に関係するあらゆるアメリカの基準を押しつけると宣言しているのです。これは、考えただけでも身震いする話です。

なぜなら、日本が環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)に参加するということは、アメリカの「食品安全近代化法」が日本にも適用されることを意味するからです。その結果はどうなるのでしょう。日本の農業は、毎年の種子購入、化学肥料と、農薬の購入、ライセンス料の支払いなどについて、モンサント社などの多国籍企業と契約を交わさなければいけません。消費者は、除草剤や農薬で汚染された遺伝子組み換え食品を食べなければならなくなります。そのことでさらに病気が増え、さらにアグリスーティカル多国籍企業が医薬品で潤うという、私たちにとって悪夢のような構造になるのです。

GM食物に関心を持つためには、食品の成分表を見ていただきたいと思います。たとえばGMトウモロコシから作られた「果糖ぶどう糖液糖」(HFCS)これは、コーラ、発酵乳酸飲料、フルーツジュース、清涼飲料、ポン酢などの調味料、ドレッシング、パン、アイスクリーム、ケーキ、缶詰、漬物、スポーツドリンク、酒類、チューインガム、ジャム、佃煮、練製品、粉末製品などに必ず含まれています。日本のGM食品汚染を身近に感じることができます。

日本で承認済みのGM食品は、平成26年2月12日の時点で288品もの食品と、17品目もの添加物が厚生労働省の安全審査手続きを経ています。一覧表にして公表されています。
厚生労働省医薬食品局食品安全部
安全性審査の手続を経た旨の公表がなされた遺伝子組換え食品及び添加物一覧

じゃがいも(8品種)、大豆(15品種)、トウモロコシ(198品種)、なたね(19品種)、わた(41品種)、アルファルファ(3品種)、パパイヤ(1品種)
つづく・・・

[amazonjs asin=”4334752314″ locale=”JP” tmpl=”Small” title=”人口論 (光文社古典新訳文庫)”]
[amazonjs asin=”4818816531″ locale=”JP” tmpl=”Small” title=”OD>緑の革命とその暴力”]