今日はだい・ふくちゃんの誕生日
だい・ふくちゃんの誕生日とは、単に誕生した日を記念するだけではありません。だい・ふくちゃんを迎え入れた日、私の大切な父が突発性肺線維症の病気を患っていましたが突然息を引き取り父とお別れした日でもあります。新しい家族として猫を迎え入れた日に、かけがえのない命を失いました。2匹の猫を迎え入れた日はとても複雑で、嬉しさや悲しみや苦しみという大きな壁が目の前にありました。今思うことは、人も猫も少しずつでも必ず成長することができます。もし、一生幸せなら何も考えず、時が流れ平凡に成長してしまうのかもしれません。
猫も人も生きている限り悲しんだり苦しんだりします。逆に、悲しみや苦しみを感じなくなったら、私自身の人としての成長は止まってしまっていたかもしれません。嬉しさや悲しみや苦しみを通過する中で経験が積まれ、猫にも人にも優しく、そして強さを身につけることができるのだと思います。
今、私は8匹の猫と一緒に生活をしています。だから、今日まで生きてこられて本当によかったと思います。年を取れることは本当に素晴らしいことなのだと思います。世の中には、年を取りたくても、取れない猫や人も正直います。思いがけない病気や事故に遭い、早くにこの世を去り、本当はもっと長く生き、やりたいことや叶えたい夢もあるのではないかと思います。
それに比べれば、今はとても恵まれているのだと思います。もちろん、生きていいれば辛いこともたくさんありますし、楽しいこともたくさんあります。1日でも長く生きられるということは、本当に素晴らしいことで、幸せなことだと思います。
だから、今日のだい・ふくちゃんの誕生日に「おめでとう」と。
猫と一緒に私も年を重ね、日々できることが増えてくることにより、生活が規則化し、新しい物事への興味が薄れるのではと感じますが、猫との暮らしは常に新しい刺激を自分に与え続けることができます。猫が長生きできても、飼い主である私が病気にならないように健康には注意するようになりました、猫に対しても、環境の改善、ストレスを極力少なくできるよに飼育方法や健康や食事に関する資格取得や勉強や読書など、常に新しい知識や価値観、毎日の暮らしの中で得る小さな感動など、猫と一緒に年を重ねるたびに一緒に成長できるように、これからも猫と一緒に歩んで行きたいと思います。
だい・ふくちゃんの名前の由来は、父とお別れした日。父はもちろん、家族も闘病生活の辛い日々から、とにかく辛い悲しみから少しでも上向きになれ、迎え入れた2匹の猫と共に大きなスタートライン立ち続ける人生を送る。既にいる猫や私や家族が、みんなで笑い、出会い、これからの人生に大きな福を受け、さらに分け与えることができればと思い、だいちゃん・ふくちゃん(大福ちゃん)と名付けました。
一期一会を大切に、今日がもしかしたら最後だと思い、猫と過ごすこの瞬間、瞬間を楽しみ大切にしていきます。
大きな福を届けられたら、みんな大福!
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