ポーの家庭菜園♪|加工食品などはGM食品含有量が5%以下なら表示義務がない?日本の医療とTPP(31)

今日は天気が良かったですが風が冷たかったですね(>_<)

私の家の近くの桜は花びらが散り始めました。

次は藤の花を楽しみにしたいで~す(^O^)

家庭菜園のじゃがいもはメークインがやっと発芽しました♪

これから暖かくなってくるので、虫対策も考えなければ!と思っています。

今月はベンガル猫のかいちゃんとくうちゃんの避妊手術の相談に行く予定です。

きっと・・・いや・・・絶対・・・大声で・・・叫ぶだろうな・・・(>_<)

目次

ポーと猫の写真館

【スナップエンドウちゃん】どんどん生長しています♪

【ラディッシュちゃん】今日間引きしました♪

【ミニトマトちゃん】おおっ!やっと発芽しました♪

【じゃがいもちゃん】男爵大きくなってきました♪

【じゃがいもちゃん】メークインも発芽しました♪

【りくたん】いつも寝ています~鼻のシワ!ぷぅ~(ΦεΦ)

【りくたん】いつも面白い寝方してます~手が可愛い~(*Φ∇Φ*)ポッ

【ふうちゃん】眠いのに起こされちゃったよ~(=;ω;=)


日本の医療とTPP(31)

砂糖、アスパルテーム、トランス脂肪酸、グルタミン酸ナトリウムなどの健康被害を与えるものは、原材料表示を見れば、避けることはできます。しかし、GM食品は、食品表示では見分けがつきません。なぜなら加工食品などはGM食品含有量が5%以下なら表示義務がないからです。

アメリカ農務省は新たに3つのGM食品として、「アルファルファ(牧草)」「ある種のトウモロコシ」「シュガービート(てんさい)」を承認しました。それに引き続き、GMサケも間もなく承認されるといわれています。2011年2月15日付けの「ニューヨーク・タイムズ」紙の論説は「GM食品の生産者および流通業者が表示義務を嫌がるのは、消費者が《遺伝子組み換え》という表示を見れば、それを避けるとことを知っているからだ」と切り捨てています。

GM食品の発祥の地アメリカでは、GM食品に関して。基本的に「従来のものと同様である」と見なされる食品に該当するとして、表示が義務付けられていません。さらに、「遺伝子組み換え作物は含まれていな」「遺伝子組み換え不使用」などに相当する表示は、厳しい条件の下でしかできず、実質的には表示されていません。

世界でもっともGMOの輸入量が多く、おそらく世界でもっともGM農産物を口にしている日本でも、全国的な反対運動によって2001年4月から不完全ながらも表示制度ができました。しかし、日本でのGM食品表示義務もアメリカ同様、アグリスーティカル多国籍企業によって甘いものとなっています。

たとえば、食品に対する含有率が上位3番目より低ければ表示義務がなく、食品の原材料には含有量の高いものから順に記載されますが、その3番目までに遺伝子組み換え原料が入らなければ、表示義務はないのです。つまり、遺伝子組み換え原料の含有率が4番目に高くても、表示しなくてもいいことになります。

少なくとも原材料の重量に占める割合が5%以上である場合のみ表示する。遺伝子組み換え原料の含有率が3番目以内であっても、重量に占める割合が5%以下であれば表示の義務はありません。

加工食品は表示義務対象外なのです。表示されるのは、原料中から遺伝子組み換えによるタンパク質やDNAが検出できる場合のみで、醤油や植物油などは、ダイズ、トウモロコシ、ナタネなどのGM作物が原材料に使われていても、タンパク質やDNAが加工過程で分解されるとして表示対象外とされています。たとえば、原材料欄に「砂糖、小麦、植物油脂、乳化剤」とある場合、植物油脂、乳化剤がGMトウモロコシや大豆に由来するものであっても、油にはDNAタンパク質含まれていないので、組み換えか非組み換えかを検査できません。すると、表示義務を免れるのです。このほかにも企業に有利に働くような表示義務を多く見受けます。

GM作物反対運動がさかんなヨーロッパ諸国ではどうでしょうか。遺伝子組み換えに関する表示は、加工食品や食物添加物、その他の飼料なども含め、GM作物から生成されたすべての食品に義務付けられています。ただし、GM飼料で飼育された家畜由来の肉製品や卵、蜂蜜などは例外となっています。また、承認されているGMOについては、意図的でなければ0.9%までは「遺伝子組み換え作物を含む」旨を表示しなくてもよいとされています。

西オーストラリア州農業大臣のテリー・レッドマンは「オーガニック」作物のなかにGM作物を含むように要請しています。すでに、オーガニック栽培の畑にもGMOの種子が飛散し、汚染を繰り返しています。オーガニック栽培をしている畑が一夜にしてGMO畑になることも珍しくないのです。このような状況から、GMOもオーガニック作物として認証するように要請しているのです。

また、モンサントは独自で「モンサント・ゲシュタポ」といわれる私的な種子の警察組織を持っています。モンサントの自殺(ターミネーター)GM種子を拒む農家たちを秘密裏にビデオ撮影したり、写真を撮ったりしてファイリングしています。自殺遺伝子組み換えをおこなった種子は、次世代に種を残すことができないように不妊化されています。その種子を使用する限り、毎年種子をモンサントから購入しなければなりません。彼ら種子警察は、農家のコミュニティに押し入り、モンサントが各農家の栽培履歴に自由にアクセスできるよう圧力をかけています。なぜなら、一度このような自殺GM種子を導入すると、風などに乗って地域の他の田畑に汚染が拡大していきます。農家はそれに気づきませんが、あるときモンサントの種子警察がやってきて、作物履歴と作物を調査し、その畑でGMOが発見されると、特許侵害として訴えるか脅すからです。

このようなモンサントの横暴ぶりは、ドキュメンタリー映画「パーシー・シュマイザー モンサントとたたかう(邦題)」に詳しく描かれています。モンサントの強引なGMOの拡大活動と同時に、国連やアメリカ政府を巻き込んで世界全体でのGMO市場拡大が計画されています。その計画のひとつが「食糧危機」を扇動することです。
つづく・・・