夏休みの工作|【家庭菜園】デラ貴重なデラウェアを収穫したよ♪|食の安全(5)

今日は朝から雨が降っています・・・

ベランダの片付けの続きをしようと思っていたのですが

延期となりました

そして台風にやられたデラウェアを収穫しました♪

もともと少ない実しかついていなかったのですが風で飛ばされ

更に少なく・・・

しかしですね

味は・・・

ウマ━━━━(゚∀゚)━━━━イ!!

本当に小粒ですが甘くて美味しかったですよ♪

来年はしっかり管理をして巨峰とデラウェアがたくさん収穫できるように

頑張ろうと思います!!

そして天気は悪いけどニャンズは超元気!!

朝から家の中をめちゃくちゃ走り回っていますよ〜

みんな興奮して走り回っているので、色んな所に登ったり

壁キック&ジャンプしたり・・・

ついでに私の背中にもジャンプしてきたので

背中に引っかき傷ができました・・・

午後からお昼寝タイムなので

夜中の大運動会は激しそうです・・・

目次

ポーと猫の写真館


【デラウェアちゃん】ホント今年はデラ貴重なデラ小粒なデラウェアです♪
来年は今年の反省をいかしてたくさん収穫できるといいな~♪


【アスパラガスちゃん】雨ニモマケズ風ニモマケズ・・・宮沢賢治
台風ニモマケズ、ニョキニョキ出テキマシタ♪


【ニンジンちゃん】わっさわっさに成長しています♪間引きをしないとね~♪


【バナナちゃん】バナナがいっぽん ありました~♪
まだ実はないけど~♪


【ふうちゃん】今日は雨降りだから何して遊ぼうか?


【かいちゃん】渡り廊下走り隊(Φ∇Φ)


【りくたん】それ・・・乃木坂46じゃん・・・ RAB36にしようか!!
ロシアンブルー・アビシニアン・ベンガルの頭文字とって


【かいちゃん】つまらないよ・・・ささっ・・・りくたんはほっといて~
レインボー猫じゃらしで遊ぶよヾ(*ΦωΦ)ノ


【くうちゃん】今日はくうちゃんは休憩だよ~夜までおとなしくしてるから(ΦωΦ)


【りくたん】りくたんにも猫じゃらしщ(゚д゚щ)カモーン


【あおちゃん】みんな元気だな~元気があれば何でもできる♪頑張れや(ΦεΦ)


【夏休みの工作ちゃん】上手にできるかな♪


【夏休みの工作ちゃん】すてきな冒険 はじまる~♪るんるん♪


【あお・そら・りく・かい・くうちゃん】
ふうちゃんはどこ?みんな~夜の大運動会の会議するから集まってね~ヽ(ΦωΦ*)ノ

食の安全(5)

「体のために野菜もちゃんと食べなさい!」と、子どものころに誰もが口を酸っぱく言われた記憶があるのではないだろうか。大人になった今、そうとわかっていても、忙しいと食事が不規則になり野菜が不足しがちだ。厚生労働省がまとめた「国民健康・栄養調査結果の概要(平成24年)」でも、成人1日の野菜摂取量の平均値は286.5グラムで、同省が推奨する350グラムには達していないことが明らかになった。
平成24年国民健康・栄養調査結果の概要 – 厚生労働省(PDF)

そもそもなぜ、野菜は健康にいいのか。野菜は、ビタミンやミネラルといった栄養素の供給源。さらに、病気の予防に力を発揮する『機能性成分』も摂取できるからです。ビタミンやミネラルは、炭水化物、脂質、タンパク質ともに「五大栄養素」と呼ばれ、体を作る、エネルギー源になるなど、生命活動を維持するために必要な成分。一方、機能性成分とは栄養素以外の、食物繊維などの成分のことだ。

そこで今注目したいのが「フィトケミカル」。食物繊維に続き「第七の栄養素」として脚光を浴びている機能性成分のことで、食物由来の化学物質の総称だ。フィトケミカルの多くは疲労や老化、病気の原因となる活性酸素を除去する抗酸化作用があり、免疫力を高める手助けをしてくれます。
※フィトケミカル(英: phytochemical)は、植物中に存在する天然の化学物質。

一般的に知られているフィトケミカルといえば「リコピン」。トマトに含まれる赤い色素で、がん細胞の増殖を抑制するナチュラルキラー細胞を活性化させる作用が報告されている。他にもブルーベリーに含まれている「アントシアニン」、緑茶に含まれる「カテキン」、赤ワインの「レスベラトール」といった、健康や美容に欠かせないとされるポリフェノールもフィトケミカルの一種だ。

さらに、国内外の研究機関で高い抗酸化作用と解毒作用が実証されているフィトケミカルが「スルフォラファン」。先端医学で知られる米国ジョンズ・ホプキンス大学のポール・タラレー博士が、がん予防研究の過程で発見した機能性分で、ブロッコリーに微量に含まれる。「スルフォラファン」は体内に取り込まれると、有害物質を解毒する酵素や、抗酸化作用のある酵素の生成を促すスイッチを押す役割を果たします。体内で生成される酵素の量は加齢とともに減っていきますが、スルフォラファンを摂取することで、より効果的、効率的に酵素を働かせることができると考えられています。胃炎や胃潰瘍を引き起こすピロリ菌の除去、花粉症の抑制、肝機能の促進、内臓脂肪の蓄積の抑制といった多くの症状や病気への予防効果が期待されている。

国内外で研究によって体に働きかけるメカニズムが解明され、ますます注目を集めるフィトケミカル、その成分と効果にフォーカスした「機能性野菜」が続々と市場に登場している。

日本でのパイオニアが村上農園だ。1999年、スルフォラファンを高度に含むブロッコリーの新芽『ブロッコリースプラウト』を、2001年にはさらに高濃度に含有した『ブロッコリースーパースプラウト』を生産、販売した。かいわれ大根で国内トップシェアを誇る同社の技術力を評価した前述のタラレー博士から、直々に日本での展開を任され、ジョンズ・ホプキンス大学とライセンス契約を結んだ。2002年には日本における特許も取得している。こうした機能性野菜への関心の高まりを受け、日本政府は「機能性表示制度」の緩和を検討しており、来春から生鮮食品機能性表示が科学的根拠を条件に認められる見込み。

品種改良や栽培の工夫によって、ビタミンや機能性成分の含有量を増やした野菜をブランド化し展開するメーカーも増えてくるだろう。カゴメの「高リコピントマト」は、その名のとおり他商品に比べ1.5倍のリコピンを含む。カゴメが持つ7500種ものトマトの苗から改良したオリジナル商品。ドールは、機能性を高めた国産野菜を『ウルトラ・ベジ』ブランドで2013年から展開している。当然、機能性成分を増やすには、新種の開発が鍵となるため、育苗メーカーにとっては腕の見せどころとなる。もちろんこうした『スーパートマト』も、トマトの遺伝子を組み換えをし開発している。成熟にかかる時間をのばすことで、抗酸化作用を持つリコピンを従来の2倍に増やし、失明やガンの防止に効果をもたらそうというのだ。現在のトマトブームの背景はここにある。

「高機能野菜」のブーム」を受け、意識的に取り入れたいと考える人が増えているようだ。そこで、気軽に試してみるなら飲み物ということでジュースやスムージーといったブームが作り出された。当然、体は食べたもので作られる。サプリメント等のビタミン剤や特定保健用食品が巷に溢れ、さらに高機能成分の野菜も加わり健康への意識を高めようとしている。高付加商品の開発販売が背景にある。従来の品種には含まれていない成分を組み込む遺伝子組み換え食品(GMO)ということになり、特許等を含んだ種子・食品となる。その先には環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)がある。

「機能性表示制度」の緩和は、第2の特定保健用食品とも呼ばれている。高機能米国のダイエタリーサプリメントの表示制度を参考にし、企業等の責任において科学的根拠の下に機能性を表示できるようにするという方針を示している。米国には、食品医薬品局(FDA)が有効性を認めなくても、企業が自己責任で届出だけで機能性表示ができるダイエタリーサプリメント教育法(DSHEA法)という制度がある。その結果、米国はサプリメント王国となり、年間3兆円ともいわれる巨大市場が形成された。アメリカのスーパーでは、有効性どころか安全性も疑わしい数多くの錠剤・カプセルが売られるようになり、健康被害情報も数多く報告されている。日本の健康食品市場も、米国に合わせて、企業の自由度を高め、ビジネスチャンスを広げようとしている。ちなみに日本では、楽天の三木谷会長が医薬品の通信販売自由化を最先頭で主張しているのは周知の事実。

改めて『食する』とは本来何を意味しているのか。今、目を覚まさなければ、明るい未来はやってこない。人間は本来変化を恐れる生き物。しかし、ルールを変えられたらそれに従うしかないのだろうか。人工的なものからではなく、自然のもの、新鮮のものから栄養を摂取したい。「食べ方」に目を向けることが食の安心・安全とこれからの野菜を作るのかもしれない。