イギリスで6月23日に行われたEU(ヨーロッパ連合)からの離脱の賛否を問う国民投票で、離脱の票が多数を占め離脱することになりました。今回の国民投票の投票率は72.2%と去年5月の総選挙の66.1%を大きく上回り有権者の関心の高さを示すものとなりました。
今回のイギリスのEU脱退と日本への影響はどうなるのでしょうか。今回の脱退以前の日本の景気は、よく言えば「足踏み状態」。現実的には1〜3月期の実質成長率も昨年10〜12月期と比較した場合、実質GDPの成長率は、対前期比0.4%。年率換算1.7%。うるう年(2月が1日多い)分が対前期比0.3%、年率で1.2%分あるため、実質的には対前期比0.1%、年率換算で0.5%成長。つまり、ゼロ成長となり、国内需要を見る限り、我が国がデフレ脱却するどころか、デフレ化の方向に向かっているのは間違いなく、消費税増税の延期はもっと早くに実施すべきだったのかもしれません。
EU脱退が決まり、イギリスとしてはEUという巨大市場を失うことによって、イギリスのロンドンを拠点としてきたシティ(金融業)や製造業が、イギリスを離れ、ドイツにシフトしていくのだと思われます。当然、脱退することにより各国と貿易協定等を再度締結し直す必要が出てくるので。EU離脱のペナルティとして高い関税や、生活物資の多くを輸入に頼っているイギリス経済としては、消費の減少を中心に大打撃を被りかねないと思われます。
イギリスの国家財政の悪化は、リーマンショック、及び、その後のイギリスの不動産バブル崩壊に端を発した金融危機への対応(銀行への公的資金投入)が主な原因と、今回の国民投票では移民政策も大きな要因ともなっている。G7(伊勢志摩サミット)で安倍総理が「世界経済はリーマン同様に危機的だ」と言った意味がここへ来て非常に重要な意味合いを持ってくるのだと思います。
イギリスがEU脱退には、メリット・デメリット両方が存在します。ユーロ圏では脱退に伴うデメリットは大きくなるのではないでしょうか。中東から流入する大量の難民に対する財政支出拡大、イギリスが脱退し、その次を担うだろうドイツが緊縮財政路線を堅持した場合には、統一通貨ユーロ採用のメリットを受けてきたドイツに対して他国の反発が高まり、移民政策も含めドイツも大きな選択をする必要が出てくるのだろうと思います。
日本では、ドル高是正の流れが続いていきます。アメリカの景気は世界の中で最も強い回復基調をたどっているのが現状ですが、ドル高が進み過ぎると、さまざまな業種にゆがみが生じてしまいます。ドル高でアメリカ製造業が打撃を受ければ、アメリカの需要をあてにしていた世界経済全体にも影響が及びます。ドル高はアメリカ経済の重荷となるだけでなく、ドルと連動しやすい中国人民元高や原油価格の下落につながり、金融市場全体のムードを冷え込まえてしまう可能性も考えられます。さらに、過度なドル高は中国など新興国の経済に悪影響を及ぼし、世界経済全体を不安定な状態にしかねません。
日本政府は熊本県を中心とする震災への対応を優先するため、衆参同時選挙を見送りました。それでも参院選は行われます。政府与党にしてみれば、景気が足踏み状態で株価が低迷したままの状態で、参院選に突入するのは本来得策ではないと考えていると思います。かといって、いたずらに日銀が円安を誘導するような策を講じるのは、ドル高の再来に伴う世界経済の不安定化を招く可能性があることから、かえって日本経済にとってマイナスになりかねません。当面の円高・株安進行がどこまで続くのか。たとえ「損」であっったとしても、回り回って「得をとる」という姿勢が必要なのだと思います。
EUやECB(欧州中央銀行)の動きにより、今回のイギリスのEU脱退への国民投票が行われたのだと思います。ECBも国債買いで小康を得ていましたが、ギリシア、スペイン、ポルトガルの経済力・失業率は回復していないのです。失業率が15%を超えている経済は恐慌に近い状態で、日本の失業は3.2%(4月)、アメリカ4.7%(5月)と比較すると、ギリシア24.1%(5月)、スペイン20/1%(4月)、ポルトガル12.4%(第一四半期)、イタリア11.7%、フランス9.9%。ユーロ全体での失業率は10.2%(4月)となっています。イギリスのEU脱退により、ECBの金融政策で隠れていたユーロ経済の悪さが今後露呈することになり、第2・第3の「BREXIT(英国のEU離脱)」が出てくる可能性が十分に考えられます。
イギリスのEU脱退によりキャットフード業界はどうなるのでしょうか。イギリス製で特に通販で有名なのが、ドッグフードでは、カナガンドッグフード、ネルソンズ、ナチュラルドッグフード。キャットフードでは、カナガンキャットフード、シンプリーが有名で、これらのほとんどがイギリスのGAペットフード・パートナーズ社の工場で製造されています。工場は国際規格であるSAI GLOBALのランクAを取得しています。ペットフードではなく、工場が国際規格で高い評価を受けているということになります。同じ輸入販売業者が取扱っているのが現状で、その中で穀物フリー系やナチュラル系といった具合に比較されているのが現状です。そして、高いバックマージンを出すことにより、結果的に商品自体が高くなり、高いフードがプレミアムフードだと浸透しているのが現状です。
ポーと猫の写真館
【今日の収穫】ピーマン・ナス・ミニトマト♪
【そらちゃん】イェ~イ♪最近そらちゃんはめっちゃ動くからスリムになったよ~♪
【ふうちゃん】久しぶりに猫じゃらしにジャンプ~!!
【ふうちゃん】今日も軽快にジャンプだよ~!!
【りくたん】おりゃ~!!ネズミ!!ゲット!!
【かい・だいちゃん】かいちゃんの垂直ジャンプ!!
【かいちゃん】やっほーい♪猫じゃらしつかまえたよ~ガニ股だけど~♪
【くうちゃん】くうちゃんの必殺!!!!ジャンピングキャッチ!!!!キマった!!!!
【だいちゃん】だいちゃんだって最近身軽になったからジャンプは余裕だよ~♪
【だいちゃん】だいちゃんのシュワッチ!!!!!
【だいちゃん】キャッ♪バッチリカメラ目線♪
【ふくちゃん】一番身軽なのはやっぱりふくちゃん♪♪♪
【ふくちゃん】ぴょんぴょんジャンプを卒業してフランキージャンプ~!!!!!
なんのその 男は裸 百貫の波に向かって立つ 獅子であれ
【猫と遺伝学】少しずつ猫の遺伝子について勉強していきたいと思います
【GoCat キャットキャッチャー】猫じゃらしには厳しいニャンズ♪
フェザーワンド、クレイジーゾーンを超えるだろうか!!