【塊根・塊幹植物】Pachypodium baronii var. windsorii , seeds パキポディウム・ウィンゾリー 育て方・株の増やし方

【Pachypodium baronii var. windsorii】実生19年超の株

目次

Pachypodium baronii var. windsorii
パキポディウム・ウィンゾリー

ワシントン条約でも国際的な商取引が一切禁止される上位である一種のサイテス(CITES Appendix II,2017年1月2日)に指定されています。パキポディウムも全種が付属書IIに記載され、Pachypodium ambongense(パキュポディウム・アンボンゲンセ,1995年2月16日)、Pachypodium baronii(パキュポディウム・バロニイ,2017年1月2日)、Pachypodium decaryi(パキュポディウム・デカリュイ,1990年1月18日)は付属書Iに記載されています。真っ赤な花を咲かせるマダガスカルの至宝、パキポディウム・ウィンゾリー。ウィンゾリー(windsorii)は、20世紀初頭にアンチラナナ州で最も高い岩山を要塞として利用したウィンザー城(Windsor Castle)周辺で標本個体が採集されたことから命名されました。マダガスカル最北の州・アンチラナナ州と、その隣のマハザンガ州のごく一部の地域が原産。標高120〜460mの岩体域のスロープや急な崖・乾燥した疎林の岩場などに自生しています。

【科・属】
Apocynaceae Pachypodium
キョウチクトウ科パキポディウム属
【原産地】
マダガスカル(アンチラナナ州、マハザンガ州)

ワシントン条約の対象種(附属書)一覧表 植物

ワシントン条約の「付属書」というのは、絶滅の危険性に応じた取引規制のカテゴリー(ランク)で、絶滅のおそれの度合いに応じて、規制内容の異なる「附属書 I 」「附属書 II 」「附属書 III 」の3つに分かれています。

附属書I:商業のための輸出入は禁止される。学術的な研究のための輸出入などは、輸出国と輸入国の政府が発行する許可書が必要となります。
附属書II:輸出入には、輸出国の政府が発行する許可書が必要となります。
附属書III:輸出入する場合には、輸出国の政府が発行する許可書が必要となります。
ワシントン条約付属書・植物(平成29年1月13日時点版)
※COP17での改定は来年初頭に反映される予定

鉢の選び方・植替え時期について

植替え時期は株の状態を見ながら行います。2〜3年に一度ぐらいの間隔で行います。調子良く成長している場合、1年で根が鉢底等からはみ出る場合がありますが、すぐに植替えを行いません。ウィンゾリーはやや小さめの鉢で少し窮屈気味に育てた方が詰まった株姿となります。大きい鉢で沢山の用土で植えると、根腐れの原因や旺盛に成長しすぎて間延びした株姿となります。

使用している鉢は『モスポット(Moss Pot)』。石膏型の代わりに麻の袋を使い成形された陶器鉢。色も光の当たり具合によって、ブラック~グレーと見え方が変わり、鉢の色が黒いため根が温まりやすく、通気性も良いのでこちらをメインに使用しています。欠点として鉢の内側表面が粗いため、鉢の内側に根が張り付き、植え替え時に割らないと抜けなくなる点ですが、数百円程度の鉢ですので無理に根を引きちぎって抜くより、植替えをする際は鉢を割って植え替えを行います。

栽培用土について

用土については下記の割合で配合し、フルイにて微塵をよく取り除いた後に水洗いし、天日乾燥・消毒したものを使用しています。そこにオルトランDX、マグァンプK(大粒)を適量混ぜ込んでいます。
・超硬質赤玉土の小粒 or 赤玉ボール(商品名)の小粒:5割
・日向土(小粒):2割
・ゴールデン培養土 球根用:1割
・バーミキュライト:1割
・ゼオライト:1割

パキポディウム属を元気に育てるための要素の一つとして、根を健康に育てることが重要になります。健康な根は土の中で伸び、広がることで土をしっかりとつかみます。しっかり根が張ることにより植物が安定し良い株に育ちます。枝葉が増えれば葉からの蒸散量も増えるので、その分根から水分の吸収を促します。根腐れを防止するためにも風通しが必要となります。その理由は、葉から水分が蒸散するとにより、根から水分吸収を促すことになり根を健康に育てるための大切なサイクルとなります。

超硬質な赤玉土はとても固く数年は崩れずに粒の状態を保てるので、団粒構造により水はけの良い状態を保ちつつ、水持ちもしっかりと保ちます。赤玉土や鹿沼土だけではリン酸分を吸着して植物が吸収しにくいため、排水性と保水性が高いバーミキュライトを加える事で効率よく肥料分を吸収させることができます。さらに、ゼオライトを加える事により土や水の中の不純物を吸着して浄化することにより、嫌気性菌が繁殖し植物の根や茎が汚染され腐食し根腐れを抑えることができます。注意点としては陶器鉢と土との組み合わせは土の乾きが早くなるので土の乾き具合に注意し水やりをします。

栽培場所について

【置き場所】
年間を通して日光のよくあたる場所で管理します。パキポディウム属を栽培する上で日光はとても重要な要素となります。日光が不足すると幹や枝が徒長しやすくなり、日光不足の状態で長時間栽培すると根腐れを起こしたり、株の内部から腐敗しやすくなります。特にウィンゾリーは寒さに弱いので、冬場でも日光のよく当たる場所で管理し株や鉢の温度が上がるようにしてください。
また、風通しの悪い場所ではカイガラムシ等の害虫が発生しやすくなります。夜間の最低気温が15度を上回る場合は、遮光やUVカット等のない屋外で直射日光や風に当てたほうが、より締まったコンパクトな樹形に育ちます。硬く締まった株に育てるためにも日当たりや風通しには特に注意して管理します。

水やりについて

成長期の初夏から秋にかけては、用土が乾燥してからたっぷりと水やりします。直射日光の長時間当たる場所で管理している場合、梅雨明け以降は雨ざらしにし雨風に当てた方が調子よく育ちます。水やりしすぎると枝が徒長し、トゲの間隔広がるので水やりは控えめにします。成長はより緩慢になりますが、ウィンゾリーは辛めに水やりしたほうが良い株姿になります。露天で育てる場合、水やりは雨のみにまかせる手もあります。

秋に入り涼しくなってきたら徐々に水やりの回数と量を減らし、葉が落ち始めてからは断水気味に管理します。小さな株や、活着前の株は長期間断水すると株が弱る場合があります。また休眠中も月に数回、軽く用土を湿らせる程度に水やりすると、細根が完全に枯死することを防げる場合があります。寒い時期に水やりする場合は好天の続く気温が高い日を狙って午前中にごく少量の水やりし、気温の下がる夜間までにはほぼ乾いている程度にします。春になると葉や花芽が徐々に展開し始めますが、いきなりたくさん水やりはせず、少しづつ水やりの回数と量を増やしていきます。

肥料について

肥料は元肥にマグァンプKの大粒を適量、成長期に1-2カ月に1回程度、ハイポネックス原液を1000倍程度に希釈したものを与えています。元肥は植え替え時のみ与え、次回植え替えまで追加しません。ウィンゾリーは肥料をあげると旺盛に葉を展開しますが、枝が伸びやすくなり、トゲの生える間隔や密度も広がり徒長します。なるべく肥料は控え、成長期の夏に微量元素が不足しない程度にごく少量のみ施肥します。水・肥料を控えめに長期間じっくり育てることを「堅作り」といい、成長速度はかなり遅くなりますが、丈夫で形の良い株になります。

剪定について

ウィンゾリーに関しては芽を掻き取ることや剪定は基本的に行っておらず、自然の樹形のままに育てます。入手当初は親指程度の大きさでしたが、それ以降はとくに剪定、芽の掻き取り等は行っていません。パキポディウム属は盆栽的な剪定等には向いていません。
出始めの芽を掻き取る程度なら問題ないかもしれませんが、そこから雑菌が入り腐りにつながる可能性も否定できないため、お勧めしません。もし、どうしても取りたい場合は、熱湯消毒した切れ味のよいカッターなどで切り、ゲッター水和剤等で消毒後、トップジンMペーストを塗布しても良いかもしれません。ただし、トップジンはしばらくの間、オレンジ色で目立ちます。あくまで自己責任の元、実施してください。

温度管理について

ウィンゾリーの自生する地域は、マダガスカルの中でも最も気温の高い熱帯地域です。ウィンゾリーはパキポディウムの中でも最も寒さに弱いのでなるべく冬は暖かいところで管理します。10月頃から気温が下がり始め落葉が始まります。秋から春頃まで休眠します。落葉し休眠しはじめたら無理に起こそうとせず、春まで休眠状態で過ごさせた方が良いと思います。ウィンゾリーはとにかく寒さに弱いため、最低気温が15度を切らないように温度管理を行う必要があります。また休眠中も表皮から光合成を行い寒さに対する体力を静かにつけています。休眠中も日光にあて、日中に鉢内と植物自体の温度を上げると耐寒性も増します。

マダガスカル アンツィラナナ(北部)と岐阜県の気温および降水量

アンツィラナナの月別気温(Antsiranana Temperature)
月別 1月 2月 3月 4月 5月 6月
平均最高気温(℃) 30.2 30.2 30.6 31 30.4 29.3
平均最低気温(℃) 22.8 22.7 22.9 22.6 21.6 20.2
降水量(mm) 337.5 305.8 179.4 52.3 13.4 19.1
降雨日数(日) 20 18 17 9 7 6
月別 7月 8月 9月 10月 11月 12月
平均最高気温(℃) 28.7 28.7 29.5 30.5 31.5 31.4
平均最低気温(℃) 19.6 19.4 20.0 21.2 22.5 22.9
降水量(mm) 19 18.7 8.8 17.4 54.6 170.8
降雨日数(日) 20 18 17 9 7 6

※アンツィラナナの年間平均気温 25.9℃、年間平均最高気温 30.2℃
年間平均最低気温 21.5℃、年間降水量 1197mm
雨季:11月から4月まで
乾季:5月から10月まで

岐阜の月別気温(Gifu Temperature)
月別 1月 2月 3月 4月 5月 6月
平均最高気温(℃) 9.3 9.6 13.6 20.0 26.1 27.6
平均最低気温(℃) 0.4 1.1 3.6 9.9 15.5 17.9
降水量(mm) 51.5 60.5 85.5 180.0 81.0 176.5
日照時間(h) 182.4 169.7 216.6 202.2 221.7 229.5
月別 7月 8月 9月 10月 11月 12月
平均最高気温(℃) 32.5 32.9 28.7 22.1 16.1 9.8
平均最低気温(℃) 24.6 24.6 19.4 14.7 7.1 1.8
降水量(mm) 247.0 249.0 124.5 513.5 43.5 51.5
日照時間(h) 158.6 167.0 186.5 117.3 159.2 167.0

国土交通省 気象庁 気象データ(2017年 岐阜県)

栽培記録

【Pachypodium baronii var. windsorii】実生21年超の株・・・休眠状態(2016年10月27日)

【Pachypodium baronii var. windsorii】実生19年超の株・・・休眠状態(2016年10月27日)

栽培記録・備忘録

11月5日(土曜日):天気(快晴)・・・午前中少量の水やり
11月30日(水曜日):天気(曇り)・・・温度を23〜28度に調整
12月1日(金曜日):天気(快晴)・・・午前中に水やり(休眠から目覚め始める実生5年超の株)

【Pachypodium baronii var. windsorii】実生5年超の株

12月7日(水曜日):天気(快晴)・・・午前中に霧吹き

【Pachypodium baronii var. windsorii】葉が2枚に 活動を始めました(実生5年超の株)

【Pachypodium baronii var. windsorii】脇芽が2つ出てきました(実生21年超の株)
撮影日:2017年7月29日

【Pachypodium baronii var. windsorii】windsoriiの花が咲き始めました♪今年も種が採取できそうです♪
撮影日:2018年3月03日

2018年9月22日(金曜日):天気(雨)・・・成木については、温室・室内には取り込まず雨ざらしの状態。温室・室内の気温は最低気温を28°前後で維持している状態。土の温度も管理する必要があるので、ヒートプレートを使い、土の温度を管理中。インキュベーター内は別の条件で発芽管理中。

【Pachypodium baronii var. windsorii】天気:雨 / 最高:27.8℃ / 最低:20.4℃
撮影日:2018年12月03日

【Pachypodium baronii var. windsorii】

【Pachypodium baronii var. windsorii】天気:雨 / 最高:29.2℃ / 最低:24.4℃ / 雨
撮影日:2018年12月04日

冬場の日照不足の補光用 LEDライト

ADA ソーラーRGB:4台(60cm)
ボルクスジャパン グラッシーレディオ GLRX122/SS Sunset/サンセット:2台(30〜60cm)※1株につき
ボルクスジャパン グラッシーレディオ GLRX122/FS Fresh/フレッシュ:2台(30〜60cm)※1株につき
※夏の季節に遮光せず直射日光を当て管理した株の場合は、LEDを約30cm上から照射しても葉焼けは起きません。真夏の太陽の照度は約100,000 lx。植物から約30cm離して照射した場合、約30,000 lx弱なので2灯照射することにより、真夏の曇(約50,000 lx)に近い環境を維持することができていると考えています。秋が深まり気温が下がり始めるとパキポディウムの生育に様々な影響が出始めます。葉が黄色くなり古い葉から落葉が始まりますが、室温を25度前後を維持できる環境下では全ての葉が落葉することはありません。他に葉の先端が枯れる場合、原因の多くは水切れ、根詰まりや、肥料の与えすぎです。更にはライトの強すぎる照度や熱による葉焼けなどが考えられます。
UV、青色(460-470nm)、緑色(520-530nm)、赤色(620-630nm)、遠赤色(730-740nm)を光形態形成を確認するために使用
照射時間:8時間(日長8時間(8時間明期/16時間暗期)に設定)
温度管理:23度〜28度(11月〜4月)
※4月から外の環境に順化
※青色(450nm)LEDは伸長抑制(光に向かって伸長する光屈性)を制御する目的として使用

ウィンゾリーの発育環境に適した温度と光量とスペクトル、葉緑素計で計測した葉緑素(クロロフィル)量・SPAD値(葉緑素含量を示す値)の栽培実験データ(登録会員限定)

分光照度計測にはC-7000(SEKONIC)で測定。葉に含まれる葉緑素(クロロフィル)量をSPAD値(葉緑素含量)計測にはSPAD-502Plus(KONICA MINOLTA)で測定。

【楽天市場】ボルクスジャパン グラッシーレディオ GLRX122/SS Sunset/サンセット

Pachypodium ambongense , seeds (パキュポディウム・アンボンゲンセ 育て方・株の増やし方 備忘録(準備中)

パキュポディウム・アンボンゲンセ,1995年2月16日
塊根植物のパキュポディウム・アンボンゲンセ(パキュポディウム・アンボンゲンセ,1995年2月16日)について、栽培方法や育て方や増やし方を紹介します。オンラインショップで株・種子の販売も行っています。

【Pachypodium ambongense】天気:雨 / 最高:27.8℃ / 最低:20.4℃
撮影日:2018年12月03日

【多肉植物】ハオルチア(ハオルシア)Haworthia 玉扇・万象・オブツーサ 育て方・株の増やし方 備忘録
【ハオルチアちゃん】黄色くぷるるんとしていて可愛いです〜♪ ハオルチアの透明度・鮮やかさを維持する方法 培養土 :水はけがよくて、保水性の高い配合の物 日照条件:周年50~60%遮光(レース系や硬葉系はもう少し暗めに遮光) 水遣り:周年7~10日に1回たっぷりと 湿度:60~70% 温度...
【多肉植物・ガガイモ科・セロペギア属】Ceropegia bosseri, armandii & simoneae Madagascar , seeds セロペギア・ボッセリ・アルマンディ・シモネアエ 育て方・株の増やし方 備忘録
栽培状況 ・Ceropegia.suddeei Kidyoo、Ceropegia Ceropegia linearis、Ceropegia.simoneae(2018年5月に採取した種を蒔きました)  Ceropegia bosseri, armandii, simoneae 【科・属】 ...
【塊根植物】Operculicarya pachypus , seeds オペルクリカリア・パキプス 育て方・株の増やし方
Operculicarya pachypusオペルクリカリア・パキプス ワシントン条約でも国際的な商取引が一切禁止される上位である一種のサイテス(CITES Appendix II,2010年6月23日)に指定されています。Operculicarya decaryi(オペルクリカリア・デカリー,2...

2019年 種子の購入 反省&備忘録

2019年春に、ヤフオクで「最高品質【2019沖縄産】 パキポディウム ウィンゾリー Pachypodium baronii var. windsorii」という種子を興味本位で100粒程購入してみました。発芽率も約60%と悪く、発芽し成長した苗は完全にバロニーの特徴が出て葉も細く先端は尖っていました。多分、沖縄産ではなく海外から輸入した種子を「沖縄産」と表記し出品したものだと思われます。同じ時期(タイミング)で他の出品者の方等もかなりの種子を出品していました。たぶん海外から輸入した種子だと思われます。出品数もかなりの個数を出していた点と出品する時期を考えると産地偽装かと思わえます。「沖縄産」と表記されたwindsoriiの種子は今後購入しません。でも、発芽した種子は大切に育てますよ。参考までに、同時期に多くの種子が出品される場合は品質が不安定または海外から輸入したと考えられるので落札しない方がいいかと個人的には思います。

Pachypodium(パキポディウム)は、今では接ぎ木術が進みウィンゾリーとサルデンシー、ウィンゾリーとミケア。その他、バロニーとゲアイ、バロニーとマメリーとかを接ぎ木し、希少種の種子を採るために多くの趣味家さんが接ぎ木に挑戦しているのも現状ではあります。

ご支援のお願い

ブログ(猫と一緒にグリーンライフ)をご覧いただきありがとうございます。近年、地球温暖化や人の活動による自然環境の破壊や乱獲伐採により多くの野生植物が影響を受けています。マダガスカルの希少種の植物の保存活動に対して取り組んでいます。
なかでも、絶滅の危機に瀕している植物の保護・繁殖・種子の保存など、今後十分な環境設備の維持や保全活動を行っていくためには、皆様からの暖かいご支援が不可欠です。皆様の暖かいご支援をお願い申し上げます。

Braveブラウザを30日間以上使用して頂けると、ご支援としての報酬が入り活動資金として活用させて頂きます。次のリンクからダウンロード可能です。
Braveブラウザ(日本語版)

種子の販売・無料配布について

純血種の Pachypodium baronii var. windsorii の種子を希望される方については種子をお譲りいたしたいと考えています。年によって譲渡できる数にも限りがございます。ワシントン条約でも国際的な商取引が一切禁止される最上位である一種のサイテス(CITES Appendix II)に指定されている種子でもあります。マダガスカルの植物を日本で復活させ、今後マダガスカルの自然保護のために何かしら個人レベルで支援できればと考えております。私の考えを理解し情報交換や栽培協力、栽培支援していただける方を優先に譲渡しております。数量に限りがありますので全ての方のご希望にお応えすることは難しいかと思います。

今までブログでを案内をおこなっていましたが、2020年から今更ではありますが、Twitterを始めたので、Twitter(@dai_fuku519)をフォローして頂けたらと思います。時々植物の状態や種子等の配布等の情報をツイートしたいと思います。Twitterでは植物とはあまり関係ないこともツイートしていますがご了承下さい。あくまで、植物を大切に育てて頂ける方、情報交換をさせて頂ける方に対し、一定の条件を設けてお譲りしたいと思います。種さやが成熟し割れ鮮度が一番高い状態でお譲りしたいと思います。年に1度の採取となりますので楽しみに待って頂けたらと思います。

※必ずしも種をまいたからといって発芽するものではありません。それなりの環境等は必要となります。この点はご理解の程よろしくお願いいたします。