【猫と考える日本の未来】韓国・イスラエルFTA イスラエルFTA交渉を韓国側に提案 | 韓国TPP・FTA関連情報 

創造経済大国であるイスラエルが韓国・イスラエルFTA(自由貿易協定)交渉を韓国側に提案したことが10日確認された。

政府当局者はこの日午前、政府のソウル庁舎で記者たちと会い、「イスラエル側がIT強国である韓国との自由貿易協定(FTA)を早く締結したいという意思を表明した。我々は良いパートナーだと考えているようだ」と明らかにした。

政府当局者は最近、ソウルで開かれたイスラエル経済共同委員会に出席したイスラエル側の政府関係者が、これらの意志を伝えてきたと付け加えた。

イスラエル側が両国間のFTAの早急な締結を希望する背景として両国経済の相乗効果を挙げた。

政府当局者は「韓国は、高度な技術開発に関しては(イスラエルより)少し遅れていますが、(イスラエルの技術を適用して)商品化することで世界に進出することができるので、FTAを早く締結したいようだ」と分析した。

政府当局者は引き続き韓国・イスラエル両国間の創造経済協力の課題と関連し、「産業通商資源部の代表団が、5月にイスラエルを訪問することになる」とし「韓国の代表団がこの席で、イスラエル側に協力分野を提供することになるだろう」と伝えた。

韓国側がイスラエルとの協力対象として検討している分野は、ウェアラブルスマートデバイス自律走行自動車高速垂直離着陸(VTOL)無人航空(UAV)システムなどの創造経済産業プロジェクトである15項目の課題の一部となるものと見られる。

一方、イスラエル側は最近、韓国側にガス掘削の分野で協力を提案したと伝えられた。

政府当局者は「イスラエル側が地中海側のガス田が発見されたと話していた」とし「これまで輸入して使ったが、(イスラエルは)エネルギーの完全独立をするという話をした」と明らかにした。「(イスラエルでは)掘削の技術がなく、この分野で韓国と協力することができないだろうかという話をした」と付け加えた。
※翻訳:ポー(一部抜粋)
NEWSis(韓国語)(2014-04-10 13:43:33)



【りくたん】