【膝蓋骨脱臼】猫の膝蓋骨外方脱臼 治療プログラム|術後10日目|抜糸・スーパーライザー・Hyper5000A2Jによる(光線照射療法)治療を受けてきたよ♪

術後10日目が経過し、抜糸のため動物病院へ行ってきました。傷はとてもきれいで術後創部感染もなく本日、待ちに待った抜糸をしてもらいました。抜糸をしてもらい、エリザベスカラーも外すことができました。今後はリハビリを中心に治療を行っていく予定です。エリザベスカラーを外してもらったくうちゃんは超ルンルン♪自由になったくうちゃんはとってもご機嫌で体中をグルーミンし、日向ぼっこをし、たくさんお昼寝をしましたよ♪

術後のリハビリとして光線温熱療法を行いました。直線偏光近赤外線(NIR)治療器(スーパーライザー Hyper5000A2J)により光線を創傷に照射します。光線作用とその照射熱により、組織血流の改善や創傷治癒の促進や疼痛緩和などに効果があるそうです。治療を受ける猫にとっても痛みを伴わず、感染や出血の危険性もなく照射することが可能です。術後初めての照射で7分間照射しました。定期的に生体深達性の高い波長帯の近赤外線(600nm〜1600nm)を5,000mWの高出力でスポット状に照射することにより痛みが減少し、鎮痛剤等の減薬などの効果を得ることができるそうです🐾

目次

スパーライザー(光線照射療法)とは

近年ペットたちの寿命の延長によって、腫瘍疾患等が増えてきました。これまで腫瘍に対する治療は
・外科的切除
・化学療法(抗がん剤)
・放射線療法
が中心でした。そして、第4の治療方法として光線温熱療法が新たに加わりました。光線温熱療法は、通院で行い、全身麻酔をかけることなく、痛みを伴わず、感染や出血の危険性もなく、特殊な技術を必要としない治療方法で、副作用や合併症も非常に少ない治療法です。しかし、外科的切除や化学療法や放射線療法とは異なり、治療効果に時間がかかり、治療期間が長期化することもあります。

高齢で治療ができないケースや、心臓が悪く麻酔がかけることができないケースや、治療をしたくてもできないケースにもスパーライザー(光線温熱療法)は適応することが可能とのこと。適応症例としては、体の表面にある腫瘍、口腔内の腫瘍・歯肉炎・口内炎に対する治療、脾臓、椎間板ヘルニアに対する治療、関節の痛みに対する治療、創傷(傷口)などに対する治療などです。

【直線偏光近赤外線(NIR)治療器(スーパーライザー Hyper5000A2J)】

【スーパーライザーの作用には】
・血管拡張 血流改善 血管新生促進
・制菌作用
・免疫賦活作用
・温熱作用・創傷治癒促進・抗炎症
・鎮痛消炎作用、神経ブロック、疼痛緩解
・細胞増殖、細胞遊走活性亢進作用
・エネルギー刺激作用

【スーパーライザーの適応症例としては】
・口内炎、歯肉炎、口角炎、舌炎
・創傷、打撲、褥瘡、皮膚炎、皮膚潰瘍
・骨折、捻挫、関節炎、腱炎、筋炎、神経痛
・外耳道炎、中耳炎、鼻炎、喉頭炎、肺炎
・手術後(治癒促進、疼痛緩和)

ポーと猫の写真館

【くうちゃん】ん?誰かくうちゃんを呼んだ???

【くうちゃん】今日もぽかぽか陽気だね〜春だね〜(ΦωΦ)

【くうちゃん】くうちゃんね、カラーも外れて今日から自由だよ〜(Ф∀Ф)

【くうちゃん】今日抜糸をしていもらいました

【りくたん】すぴぃ〜すぴぃ〜(ノω<。)

【りくたん】すぴぃ~すぴぃ~すぴぃ〜(⁎˃ᆺ˂)

【りくたん】いやぁ〜ん!そんなにアップで撮らないでよ〜(ↀДↀ)

【りくたん】ドドンッ!りくたんの超ドアップ!!お鼻が可愛いね(Φ∇Φ)

【りくたん】もう〜寝てる時は撮影禁止だよ〜(ↀДↀ)✧

【だいちゃん】もう〜ぽかぽか陽気過ぎてだいちゃん斜めのまま寝ちゃったよ〜(ノω<。)

ポー
猫ちゃんの健康手帳 3月24日

病院代
診察料:700円
赤外介療法:1,200円
抜 糸:500円
サプリメント:700円
合 計:3,340円
医療費・備忘録