8月12日(月)、私は九段下駅で降りました。
靖国神社を参拝し246万柱を超える英霊に鎮魂の祈りを捧げるために。
靖国神社(靖國神社、やすくにじんじゃ)は、東京都千代田区にある神社。旧称は東京招魂社。幕末から明治維新にかけて功のあった志士達から、戊辰戦争以降の日本の国内外の事変・戦争等、国事に殉じた日本の軍人、軍属等を主な祭神とする。
Wikipedia – 靖国神社より
安倍首相は、8月15日の靖国神社の参拝を、東京裁判のA級戦犯が合祀された靖国神社に終戦日に参拝すれば中韓両国との緊張が一層高まると判断し、日本と中韓両国との対立を懸念する米国にも配慮し参拝を見送るとのことです。
しかし、終戦日に戦没者を追悼することは全世界共通の儀礼だと思います。
アメリカやイギリス等でも、第一次世界大戦の休戦記念日である11月11日を『Remembrance Day』として戦争で亡くなられた軍人に感謝を捧げています。
「靖国で会おう」と約束をし、国のために尊い命を捧げられた英霊の方々を祀ることは、後世の日本国民として当然の務めだと私は思います。
そして、こと靖国神杜を参拝するといつも残念な気持ちになります。
自国の祖先が国のために亡くなったにも関わらず、それを後世の国民がお祀りしないということは国を思う心を失わせることにつながっているのではないでしょうか。
そして、日本がどのような形で自国の戦死者を弔うかはその国家の問題であって他国にいちいち言われる筋合いもなく内政干渉だと思います。
少し話は変わりますが、「従軍慰安婦」に関しては、当時の日本軍において軍が強制的に女性達たちを「性奴隷」とした歴史は日本にはないと思います。
これは多くの資料によって証明できると思います。しかし「商行為」としての慰安婦が存在したことは悲しい歴史の事実です。韓国でも朝鮮戦争において日本と同じように慰安婦制度を採用していました。
ベトナム戦争においてもべトナム人に対しての大虐殺と強姦の問題等隠すことができない韓国の自国の恥を日本に責任転換しようとしているのが現状でではないでしょうか。
先人英霊に汚名を着せたまま子々孫々に禍根を残した状態で日本を引き継いではいけないと思います。
だからこそ、今の現状を変えて後顧の憂いを絶つ必要があるのではないでしょうか。
数年前より、終戦日である8月15日前後で靖国神社に参拝するようになりました。
参拝するようになり毎年思うことですが靖国神社の鳥居は本当に立派です。
まず九段坂を上ってきて見えてくる大きな鳥居。
参道中央にそびえ立つ大村益次郎像。
神門手前にあるのが青銅大鳥居。
神門をくぐりぬけると最後に中門鳥居があります。
神門の扉中央には菊の紋章がついています。
菊の紋章は16弁で、皇室で使われている菊の紋章と同じです。
そして、この神門から2本目の桜の木。
この桜の下で会おうと約束をしそれぞれ出撃していった神雷部隊。
そして戦後生き残った神雷部隊の戦友は、亡き友との約束を果たす為力を合わせて靖国神社に一本の桜の木を奉納しました。
通称「神雷桜」と呼ばれる桜の木です。
魂が集う靖国神社の桜の木は、現在では東京のソメイヨシノの開花予想を観測する標準木のひとつとして毎年春を迎えます。
靖国神社・遊就館の大型展示室には実物大の「桜花」と敵艦に突っ込んでゆく「神雷部隊」のジオラマが展示されています。
軍歌「同期の桜」の歌詞に
離れ離れに散ろうとも
花の都の靖国神社
春の梢(こずえ)に咲いて会おう
靖国神社の境内の桜の木の下での再会を約束して出撃して行った多くの特攻隊員たちの事を思うと、この「同期の桜」と言う歌詞は涙なしでは聴くことができません。
ジオラマを見るたび「現在の日本を守ってくださってありがとうございました」と心から自然に思えるのです。
「同期の桜」をイデオロギー的や別の解釈もあるかと思います。
その当時、死ぬことに意味を見出し限られた命を懸命に生きようとした若者の姿。
今を生きる私には、軽々しく言葉では表現できません。
しかし、今を生きる私は、彼らのご英霊に対しいったい何ができているのでしょうか。
多くの先人達の犠牲があって今の平和な日本があります。
日々感謝し、自分なり努力して生きようと、改めて思います。
また、日本を平和的に守る為にいったいどうしたらいいのかを改めて考えさせられます。
靖国神社のご英霊と今を生きる私たちは同じ「日本人」です。
戦争について、そして靖国神社について人それぞれ思う事はあるでしょう。
靖国神社を参拝することが軍国主義の復活や過去に遡及し歴史修正主義に結びつける必要はないと私は思います。
純粋に日本の伝統・文化に根ざした価値観を守り、「日本人」としての心を大切にしたい。
私は、未来永劫「靖国神社」が日本人の心のよりどころであればと思います。
今回改めて靖国神社へ参拝することによって日本人本来の姿に立ち返り、自らできることで国土を守り世界の困窮している人々を応援し、平和的解決で戦争は避けられるのではないかという希望と勇気を抱き今を精一杯生きて頑張ろうと思います。
これからも、少しずつでも世界や日本の歴史をや文化を学ぶ努力を続け
戦争という「闇」
歪められた歴史という「闇」
歪められた情報という「闇」
から目をそむけることなく、あえて日本を貶めようとするマスメディアの心理戦、世論戦、法律戦など日本国民に心理的圧力を与え、抵抗意識を萎えさせ、敵味方の意識を混乱させて日本国民の社会や心を分断しようとする動きに対して、しっかりと真実を探求し今を歩んでいきたいと思います。
本来の「強く、正しく、優しい国・日本」となって改めて世界の模範となるように私なりに今日を大切にし行動して行きたいと思います。
今日、靖国神社を参拝して心の底から「日本人」に生まれて本当に良かったと思います。
ソフトクリーム食べてきました~
日帰りの旅、お土産を買っちゃいました~(*≧m≦*)
ド~ン!!
靖国神社参拝の旅でした。
2013年8月12日
靖国神社 遊就館
明治以降の日本の戦争・内戦において政府・朝廷側で戦没した軍人らを祀る神社。概要、年表、拝観案内。
東京都、靖国神社内の日本における最初で最古の軍事博物館。
刀や鎧なども近代以前のものも展示してあるが、メインは戊辰戦争以降のものとなる。
特に太平洋戦争関連の展示では、特攻隊隊員の手紙や辞世の句なども展示。
兵器関連では97式中戦車や89式加農砲、急降下爆撃機彗星、人間魚雷回天、特攻機桜花(レプリカ)などが展示されている。
零戦 五ニ型
三菱製4240号機。一部に三菱製4241号機のパーツを使用。
ライト航空がラバウルで回収した機体。河口湖自動車博物館にて三菱重工の協力のもとに復元された。2002年に靖国神社に奉納され、玄関ロビーに展示されている。